続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

梅雨寒。

2013-06-21 06:44:36 | 日常
 昨夜は久しぶりに掛け布団をかけて寝た。そういう気温で、春先に迷いこんだような薄寒さはむしろ懐かしいような心地よさとも思えた。

 にもかかわらず、不調・・・身体は正直、ちょっとした変化に付いていけないのかもしれない。肩凝り、ちょっと身体がだるい。午後からは水彩画のサークルがある、休みたいけど・・・行くだけは行くという感じ。(なんか伊豆諸島は大荒れの予報、三浦半島もそのエリア内かも・・・大雨、まぁいいか)


 黙っていても汗が流れる猛暑と梅雨寒・・・比べたら梅雨寒の勝ち!洗濯物は乾かないけど、じっと物思いに沈み込む空虚なだらしなさが性に合っている。
 こういう少し疲れたような日に「渇」を入れるようなことは・・・奮発して何か美味しいものを買おうか。

 空元気出して、頑張って行こう!

《犬も歩けば棒にあたる》
 書を捨て街に出よう!リュック背負って出かけよーっと。

『ポラーノの広場』4。

2013-06-21 06:09:41 | 宮沢賢治
わたくしはすぐ宿直といふ名前で月賦で買った小さな蓄音機と二十枚ばかりのレコードを持ってその番小屋にひとり住むことになりました。

 宿直はシュク・ジキと読んで、宿、自記。
 名前はミョウ・ゼンと読んで、妙、全。
 月賦はガツ・フと読んで、合、二。
 買ったはバイと読んで、媒。
 小さなはショウと読んで、衝。
 蓄音機はチク・イン・キと読んで、築、陰、記。
 二十枚はジ・トウ・マイと読んで、字、読、毎。
 持ってはジと読んで、字。
 番小屋はバン・ショウ・ヤと読んで、万、照、也。
 住むはジュウと読んで、自由。
 
☆宿(以前からの)の自記と妙(不思議)の全てを合わせ、二つの媒(仲立ちをさせる)。
 衝(重要なこと)を築く陰の記は、字を読み、毎(そのたびに)万(すべて)の字を照らしあわせる也、自由に。

『城』1309。

2013-06-21 05:55:11 | カフカ覚書
おのぞみなら、よくないことだとはおもいますけれど、村長の申し出もことわりましょう。だってね、きょうの午後にもべつの可能性が見つかれば、学校の小使いの口なんか棄ててしまうのは当然のことですもの。だれだって、それをとめられないはずだわ。

 申し出/Antrag→Ende rage/死、憤怒。
 午後/Nachmittag→nachen mitte/小舟、仲間。
 学校/Schule→Schuld/義務。
 小使いの口(地位)/Stelle→Stille/沈黙。

☆あなたが、死にたいし憤怒を抱いているなら、小舟の意図は間違っているのでしょう。なんとなればあなたは現今、小舟にいる仲間の先祖に死の可能性を見出している。自明のことだけれども沈黙の義務は直ちに放棄するに決まっている。誰もそれを阻止できないわ。