六月といえば、梅、ラッキョウの出盛り・・・。
「今年は十三キロも漬けたわ」と、Aさん。
「そんなに漬けてどうするの」と、わたし。
「人に差し上げるのよ」「・・・」
もう競争のようにして沢山漬ける。自分のためというより、人様に喜んでいただくため。(偉いわぁ)
Bさんも「重いから二キロずつ買うの、そして出た度に百円ショップでビンも買うの。わたしのラッキョウ漬けを待っていてくれる人がいるから」と言っていた。
AさんもBさんもここ数年でかなり足腰に衰退を来している、だから・・・もう。
「だから、もう、今年は・・・」Bさんは淋しく笑った、つい先日の事。
わたしも、ほんの少しずつだけど・・・ただ、一年はまたたく間にやって来る。去年漬けた梅もまだそのまま。
それでも、梅を漬け、塩ラッキョウも漬け、赤紫蘇ジュースも作り、梅ジュースも、梅ジャムも作った。作った後は、消費しなければ意味がない。それが、追いつかないのである。
それでも作るって、習性としか言いようがない。ブランド(高価な物)にこだわらない、つまり安価なもので作るので、人様にというのにも気が引ける。
朝顔の種を蒔き、ゴーヤの苗を植えた。
ゴーヤは凄まじく伸びつつあり、朝顔も・・・、夏の準備。
毎年の六月の仕事(いつまで続けられるかしら)、と思いながらそれでも、何とか形になっていることを喜んでいる。
「今年は十三キロも漬けたわ」と、Aさん。
「そんなに漬けてどうするの」と、わたし。
「人に差し上げるのよ」「・・・」
もう競争のようにして沢山漬ける。自分のためというより、人様に喜んでいただくため。(偉いわぁ)
Bさんも「重いから二キロずつ買うの、そして出た度に百円ショップでビンも買うの。わたしのラッキョウ漬けを待っていてくれる人がいるから」と言っていた。
AさんもBさんもここ数年でかなり足腰に衰退を来している、だから・・・もう。
「だから、もう、今年は・・・」Bさんは淋しく笑った、つい先日の事。
わたしも、ほんの少しずつだけど・・・ただ、一年はまたたく間にやって来る。去年漬けた梅もまだそのまま。
それでも、梅を漬け、塩ラッキョウも漬け、赤紫蘇ジュースも作り、梅ジュースも、梅ジャムも作った。作った後は、消費しなければ意味がない。それが、追いつかないのである。
それでも作るって、習性としか言いようがない。ブランド(高価な物)にこだわらない、つまり安価なもので作るので、人様にというのにも気が引ける。
朝顔の種を蒔き、ゴーヤの苗を植えた。
ゴーヤは凄まじく伸びつつあり、朝顔も・・・、夏の準備。
毎年の六月の仕事(いつまで続けられるかしら)、と思いながらそれでも、何とか形になっていることを喜んでいる。