続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

梅拾い。

2013-06-05 06:47:55 | 日常
「落穂拾い」ならぬ「梅拾い」である。

 至近にあるゴミ集積場・・・小高い場所にある家から落下してくる梅。隣家の奥さんが「拾っているの」と言ったときにはさほど関心を持たなかったけれど、ある日見ると、意外なほどの数の梅が・・・。《ン、これは!》

 去年も拾って梅ジュースを作り、残った果実はジャムにした。今年は、な、なんと忙しさに紛れて忘れていた(残念)。
 スーパーで梅干用の梅を購入した際、ふと思い出した《あの梅は今?》

(ありました)でも黄色く完熟したものもチラホラ。
 このまま、地面に埋もれてしまっては梅が可哀想(?)隣家より早起きのわたし(多分)、ゴミを持っていく度にその空き地をうろうろ、昨日も10個ほどの収穫。今朝はゴミ収集の無い曜日なので残念ながら忘れてしまい、今これを書こうとして思い出したので、やむなく諦めムード(行こうか、行くまいか・・・けちな行動が近所にばれてもまずい)。

 冷蔵庫には種を除いた果肉が砂糖漬けになっている。炭酸水で割って飲む日が楽しみ。

 ふっふっふ・・・。

追:ちなみに今朝(6月6日)は二十個以上の収穫、誰も拾ってないのかもしれない。

『セロ弾きのゴーシュ』109。

2013-06-05 06:33:19 | 宮沢賢治
「さあ出て行きたまへ。」楽長が云ひました。みんなもセロをむりにゴーシュに持たせて扉をあけるといきなり舞台へ押し出してしまひました。

 出てはスイと読んで、推。
 行きましたはコウと読んで、考。
 楽長はラク・チョウと読んで、絡、重。
 云ひましたはウンと読んで、運。
 持たせてはジと読んで、字。
 扉はヒと読んで、比。
 舞台はブ・タイと読んで、部、他意。
 押し出してはオウ・スイと読んで、往、推。

☆推しはかる考えは、絡(つながり)を重ね、運/めぐらせている。
 字を比べ部(区分けする)他意(他の考え)であり、往(人が死ぬこと)を推しはかっている。

『城』1293。

2013-06-05 06:07:15 | カフカ覚書
それによると、お内儀さんは、Kをまえにして身の上話をし、おまけにもっと悪いことには、Kがクラムと面談することにかんして譲歩的な態度まで見せたのに、彼女の話では、ひややかなだけでなく、はなはだ誠意のない拒絶しかKから受けとらなかったことに憤慨して、Kにこれ以上この家にいてもらいたくないと決心したというのである。

 悪いことには/arger→organ/機関。
 決心/entschlossen→ende schlosse/死、推論。

☆それによると、お内儀さん(監視)は、Kを前にして告白し、なお機関は、Kがクラム(氏族)と話し合うことにかんして妥協的な観点まで見せたのに、彼女の話では冷酷なだけでなく不誠実な拒絶しかKから受けとらなかったことに反抗し、Kにこれ以上この国に許容することはできないと死を推論したのである。