続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

帯状疱疹?

2013-06-28 06:40:01 | 日常
 痒い、見ると大きく幅広に広がって赤く水疱状。

 これが噂の帯状疱疹!

 即、近所のクリニックに。

「全然違いますね」
「はぁ・・・」
「これはアレルギー、まぁ蕁麻疹です。何か青魚を食べましたか?」

 そういえば、刺身用のイワシを買ってきて、三枚に下ろしたけど、食欲がなく、食後塩漬けにして、酢で洗った。
 いつもなら、即調理するのにあの日に限って気が進まず、遅れ遅れの・・・。
 翌日に一枚、それから二枚・・・そうして昨夜は(もったいない)とばかり、三枚・・・だから発疹が少しづつ出て昨朝はもう痒くてたまらずクリニックに飛び込んだというわけだった。


 AさんもBさんもやった帯状疱疹、話に聞くばかりだったけど、わたしも仲間入りとばかり思ったら、ただの蕁麻疹。

 薬局でもらった薬を服用すると、瞬く間に発疹が消えていき、ただただ眠りの世界に・・・。


《ああ、治ったんだ》
 
 しめ鯖(自家調理)で二度ほど救急のお世話になっている。青魚の生食は危ない。
「生命を落す人もいますからね」と、医者。
「簡単に逝けるなら、それもいいです」と、わたし。
「相当ひどく苦しむそうですよ」と、医者。

 とりあえず完治の今朝のわたし・・・(なあんだ)という気分。

『ポラーノの広場』11。

2013-06-28 06:20:09 | 宮沢賢治
もう日はよほど登って、まはりはみんなきらきらしてゐました。時計を見るとちゃうど六時でした。わたくしはすぐチョッキだけ着て山羊を見に行きました。すると小屋のなかはしんとして藁が凹んでゐるだけであのみじかい角も白い髪も見えませんでした。

 日はカと読んで、化。
 登ってはトウと読んで、問う。
 時計はジ・ケイと呼んで、弐、系。
 六時はロク・ジと読んで、録、弐。
 着てはジャクと読んで、惹。
 山羊はサン・ヨウと読んで、Sun(太陽)、曜。
 見に行きましたはケン・コウと読んで、兼、講。
 小屋はショウ・ヤと読んで、照、也。
 藁はコウと読んで、講。
 凹んでがオウと読んで、奥。
 角はカクと読んで、書く。
 白いはハクと読んで、吐く。
 髪はハツと読んで、初。
 見えませんはケンと読んで、兼。

☆化(形、性質を変えて別のものになる)を問うと、二つの系(つながり)が現われる。録(文字に書き記す)は二つを惹きつける。
 太陽の曜(かがやき)を兼ねる講(はなし)は照(あまねく光があたる=平等)也。講(はなし)の奥(奥深い所)を書く。吐く(言う)ことは、初の兼(二つ以上のものを併せ持つ)である。

『城』1316。

2013-06-28 06:02:36 | カフカ覚書
「でも、そのかわりに、わたしたちは、完全に意見が一致しましたわ、先生」と、フリーダが言った。「わたしたち、学校の職をお受けいたします」
「結構です」と、教師は言った。」ですが、このポストは、測量師さんに提供されているのです。測量師さんがご自分の口から返答していただかなくてはなりません」

 学校の職(地位)/Stelle→Still/沈黙。
 測量師/Lanndvermesser→Land vermissen/土地、(或物を)失ったことに気づく。

☆「それに対し、再びまた地獄の先祖です、こちらの教師(空気)は」と、フリーダ(平和)は言った。「沈黙を心得ています「いいでしょう」と、教師(空虚)は言った。
 ですが、この沈黙は、測量師(土地を失ったことに気付いた人)が、申し立てている彼自身がこれを述べなくてはなりません。