街中を歩いていると、不意に声を掛けられたりする。
驚いて相手を見ると、知人である。昨日会ったばかりのMさん。
「二日続けて出てくるんですか?」といわれ言葉に詰まったわたし。
市内中央方面にあるサークルの教室、わざわざ出かけて行くという距離。翌日は買い物で再び中央方面。別に意識的に外出して来たというより、何となく・・・(これって徘徊?)
思いがけない所で会うと、なぜかギョッとする。
昨日も商店街でNさんにばったり、「歩こう会」のメンバー。
「呆け防止に、太鼓を習いに・・・なんか変な先生なんだけど、太鼓を叩いていると呆けないって言うから」と、笑った。
「なんか、このごろ、呆けてきたみたいなの」と、Nさん。
「わたしも・・・だってね、梅酒を造るのに梅酒を入れちゃったの」と、わたし。
「どういうこと?」
「ビンの中に梅を入れるでしょ、それから氷砂糖、そして焼酎。すでに出来上がった梅酒を入れちゃったの、だから今日はアルコール度35度の焼酎を買いにきたわけ」
「ええっ、やだわ。あははは」と、Nさん。
「わたしもね、目的があって出かけたのに、違う道を通ったら、元に戻っちゃったの。変でしょう?」
確かに変である(二人とも)
よく街中で笑い合っている高齢のご婦人たちを見かけるけど、やっぱりそれぞれの呆け具合を報告しあっているのかしら。
驚いて相手を見ると、知人である。昨日会ったばかりのMさん。
「二日続けて出てくるんですか?」といわれ言葉に詰まったわたし。
市内中央方面にあるサークルの教室、わざわざ出かけて行くという距離。翌日は買い物で再び中央方面。別に意識的に外出して来たというより、何となく・・・(これって徘徊?)
思いがけない所で会うと、なぜかギョッとする。
昨日も商店街でNさんにばったり、「歩こう会」のメンバー。
「呆け防止に、太鼓を習いに・・・なんか変な先生なんだけど、太鼓を叩いていると呆けないって言うから」と、笑った。
「なんか、このごろ、呆けてきたみたいなの」と、Nさん。
「わたしも・・・だってね、梅酒を造るのに梅酒を入れちゃったの」と、わたし。
「どういうこと?」
「ビンの中に梅を入れるでしょ、それから氷砂糖、そして焼酎。すでに出来上がった梅酒を入れちゃったの、だから今日はアルコール度35度の焼酎を買いにきたわけ」
「ええっ、やだわ。あははは」と、Nさん。
「わたしもね、目的があって出かけたのに、違う道を通ったら、元に戻っちゃったの。変でしょう?」
確かに変である(二人とも)
よく街中で笑い合っている高齢のご婦人たちを見かけるけど、やっぱりそれぞれの呆け具合を報告しあっているのかしら。