ゴミ集積場の清掃は、義務であり、みんなで守るべき約束である。
当然みんなその役を果たしているけれど、出してはいけない日時やカラスよけの網を無視して放置していく人の出現に、ゴミの巡回ノートには不満や怒りが記されている。
ゴミくらいで…いえ、いえ、風の強い日などは巻き散るゴミに周辺は惨状と化すことも。
そういうことが連続してあると、警告文が張られる。
にもかかわらず、そういう行為が続行されると、犯人探しが始まる。不法行為を止めない、小さな愉快犯とも思える行為を追う。あるゴミ当番さんは夜中にまで目を光らせて、とうとう深夜二時半、その人影を目撃したけど、結局怖くて声を出せなかったとのこと。
心の闇・・・。
追い詰めずに、その行為を止めさせることはできるだろうか。
今週わたしはそのゴミ当番だけど、(まぁ、許しちゃうね、きっと)
きれいに清掃して、いつかを待つよ。運命共同体だもの。