続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)鷺のくる。

2021-08-09 06:30:14 | 飯島晴子

   鷺のくる家少年の鏡荒れ

 鷺のくる(鷺来)はロ・ライと読んで、艫、雷。
 家少年はカ・ショウ・ネンと読んで、火、消、燃。
 鏡荒れはキョウ・コウと読んで、兇、光。
☆艫(へさき)に雷(かみなりが落ちたので)火を消した。
 燃える兇(恐ろしい)光である。
※舳先(へさき)には旗を立てたりする。

 鷺のくる(鷺来)はロ・ライと読んで、蕗、瀬。
 家少年はカ・ショウ・ネンと読んで、過、焼、念。
 鏡荒れはキョウ・コウと読んで、狂、候。
☆蕗(ふき)の瀬(時期)が過ぎると焼けるような念(思い)の狂おしい候(時節)になる。

 鷺のくる(鷺来)はロ・ライと読んで、路、磊。
 家少年はカ・ショウ・ネンと読んで、果、衝、念。
 鏡荒れはキョウ・コウと読んで、挟、攻。
☆路(すじみち)は磊(小さなことにこだわらないで)果(思い切ってやる)。
 衝(重要なところ)を考え、狭くして攻める。