鷺のくる家少年の鏡荒れ
鷺のくる(鷺来)はロ・ライと読んで、艫、雷。
家少年はカ・ショウ・ネンと読んで、火、消、燃。
鏡荒れはキョウ・コウと読んで、兇、光。
☆艫(へさき)に雷(かみなりが落ちたので)火を消した。
燃える兇(恐ろしい)光である。
※舳先(へさき)には旗を立てたりする。
鷺のくる(鷺来)はロ・ライと読んで、蕗、瀬。
家少年はカ・ショウ・ネンと読んで、過、焼、念。
鏡荒れはキョウ・コウと読んで、狂、候。
☆蕗(ふき)の瀬(時期)が過ぎると焼けるような念(思い)の狂おしい候(時節)になる。
鷺のくる(鷺来)はロ・ライと読んで、路、磊。
家少年はカ・ショウ・ネンと読んで、果、衝、念。
鏡荒れはキョウ・コウと読んで、挟、攻。
☆路(すじみち)は磊(小さなことにこだわらないで)果(思い切ってやる)。
衝(重要なところ)を考え、狭くして攻める。