続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)もろもろの。

2021-08-22 06:52:33 | 飯島晴子

   もろもろの茸の怒り泛く山中

 もろもろの茸(諸茸)はショ・ジョウと読んで、暑、蒸。
 怒り泛くはド・ハンと読んで、度、飯。
 山中はセン・チュウと読んで、洗、厨。
☆暑さで蒸れる度に飯(ごはん)を洗う厨(キッチン/台所)である。

 もろもろの茸(諸茸)はショ・ジョウと読んで、書、状。
 怒り泛くはド・ハンと読んで、怒、反。
 山中はセン・チュウと読んで、宣、注。
☆書状に怒(憤る)。
 反(逆らうこと)を宣(はっきり言うこと)を注(書き記している)。

 もろもろの茸(諸茸)はショ・ジョウと読んで、渚、嬢。
 怒り泛くはド・ハンと読んで、奴、繁。
 山中はサン・チュウと読んで、燦散、昼。
☆渚には嬢(若い娘)奴(娘っ子)が繁(むやみと多い)。
 燦(きらきら光る)昼である。


『飯島晴子』(私的解釈)一族の。

2021-08-22 06:33:22 | 飯島晴子

   一族のぢりぢりと待つ秋氷

 一族はイツ・ゾクと読んで、溢、族。
 待つ秋氷はタイ・シュウ・ヒョウと読んで、対、酬、表。
☆溢(いっぱい)族(身内)がいる。
 対(向かい合い)酬(やりとりをして)表(明らかになる)。

 一族はイツ・ゾクと読んで、逸、族。
 待つ秋氷はタイ・シュウ・ヒョウと読んで、他意、終、評。
☆溢(隠れた)族(同じ種類の仲間)の他意を終いに評(品定めする)。

 一族はイツ・ゾクと読んで、逸、賊。
 待つ秋氷はタイ・シュウ・ヒョウと読んで、逮、醜、憑。
☆逸(逃げる)賊(どろぼう)逮(追って捕えたら)、醜(みっともなく)憑(もたれかかっていた)。