相模原市上溝に四季の花が絶えない、市民の憩いの場&オアシスとなっている「県立相模原公園」はある。今、サカタのタネ「グリーンハウス」の周りに配された池で白と赤の「タイタンビカス」の鉢が30個ほど並べられている。何といっても花姿が大きく20センチほどのゴージャスな花びらを広げ咲いている。この花は「アメリカフヨウ」と「モミジアオイ」の交配選抜種でハイビスカスに似た花姿から「巨神タイタン」にちなんでと名づけられた。花期は7月から9月。2週間前は白だけであったが、今日は赤色の花数も増え見事に競演しているかのような美しさである。しかし一日花というなんとも儚い花であるが、次から次へと開花し1株で200輪近くの花を咲かせる。「ブライトレッド」、「ピーチホワイト」、「ピンク」、「ローズ」の種類があり、巨大な花が次々と咲きハイビスカスのようなその美しい大輪には真から見惚れてしまう。(2008)





