相模原緑区下九沢に平成3年に開園した「相模原北公園」はある。園内の北側に100種、約100本の紅白や枝垂れの梅木が植栽されている「梅園」がある。百花に先駆けて咲く季節の道先案内人とでも言うべき花が「梅」である。当園の梅園では100種の梅の木があり日月、白鷹、江南所無、筋入春日野、藤牡丹、守の浦、柳川枝垂、青竜枝垂、八重寒紅など早咲きの品種が2月初めから、遅咲きの品種が3月初旬まで咲くように見頃が続くようバランスよく植栽されている。例年であると遅咲きの品種だけであるが、今年は全体的に開花が遅かったのか3月に入ってもまだ十分に鑑賞できる開花度である。園内はかすかに甘い香に包みこまれている。来週には終焉を迎えるであろう「梅」、「河津桜」からいよいよ桜の主役「ソメイヨシノ」へバトンタッチされるが、今年の桜の開花は3/24頃と予想されている。(2503)









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