相模原市南区麻溝に「アジサイ」とともに色鮮やかな「クレマチス」の名所「相模原麻溝公園」はある。今月中旬以降から咲き始めるのが多種多様な花柄で「つる性植物の女王」と呼ばれる「クレマチス」である。当園外周フェンス、樹林広場、花の谷や水の広場、緑の広場にはパンテス系、フロリダ系、ビチセラ系、モンタナ系、大輪系など230種類、約8,000株が植栽されており日本有数の規模を誇る。「クレマチス」はキンポウゲ科のセンニンソウ属の花である。それらの種に先駆けて早咲きの白色の「アーマンディ」甘い香りを放ち咲き始めている。花期は今頃からで花付きがよく株全体を覆うようにして花が咲く。ツルをよく伸ばすこの「アーマンディ」は「アーチ」や「フェンス」に絡ませるのが向いている。花色にはピンクや白があり、どちらかと言えば白の方が多いようである。透明感がある爽やかな印象のクレマチスである。(2204)





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