小田急相模原駅南口、相模原市南区松が枝町に桜の名所「松が枝公園」はある。一昨年から始まった「おださが❀さくら祭り」は毎年12000人が来園、お花見で賑わいを見せている。しかし今年、今世界中を恐怖の罠にパニックに陥らせている新型コロナウイルス感染拡大防止で中止となったが、主役の桜たちは知ってか知らずか子孫存続へ向け「休眠打破」、「600度法則」通りに開花へ生長を進めている。「おださが」は小田急相模原駅の略称で、1970年春に完成した同公園の周りには高さ10~13メートル、樹齢数十年のソメイヨシノ桜が34本ある。桜の開花時季には毎年訪れる公園の一つで、34本の桜が競演し当園全体を天蓋のように包み込む幻想的な桜景を創り出す。今年の開花状況を確認に訪れると既に4~5分咲きとなって桜花の天蓋とでも言うべき光景を創り上げていた。桜の木の下では今休校中の子供たちが数名遊びに興じていた。桜は国花、花の命は短くてという通り、桜はパッと咲いてパッと散る潔いよい花、少しは見習いたいものである。(2003)







※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます