趣味工房「游」10周年記念祝賀パーティ
江嵜企画代表・Ken
阪神元町駅地下街にあるスナック、趣味工房「游」10周年記念祝賀パーティにお招きに預かり、高校同窓のTさんとパーティに参加した。
パーティ会場が開かれたクオリティホテル神戸(078-303-5555)は神戸ポートライナーの市民広場駅下車、徒歩5分のところにある。始発駅のポートライナー三宮駅は連休初日ということもあってごった返していた。
趣味工房「游」(078-391-0345)のママさんのSさんは、Tさんの経営する会社勤めをしていた。Sさんは、いつか店を出そうと密かに暖めていた。一念発起して職場をやめた。そして店を出した日が、10年前の平成10年5月3日だった。
Sさんは、人生とは、いい人に出逢う、いいひとにかかわる、いいひとに教えてもらう、そして自分という人間を作ってゆくことですと挨拶の中で話された。
6人のメンバーからなるバンドグループ・「アズ」の演奏が30分あり、乾杯の後食事が始まった。お店のお客16名が、エントリーナンバーごとに読み上げられ、歌、踊り、太極拳など、舞台狭しと躍動した。
ママのSさんは、歌は「心の栄養剤」、楽しく歌って「いい息」「いい声」「いい顔」「いい仲間」「いい人生」で何時までも若々しく、を合言葉としておられる。Sさんは、10年間、休みを取っていないそうだ。どこからそんなエネルギーが沸いてくるのだろうかとお聞きしたら、歩くことを日課にしているからだと話された。
着物姿のSさんがバンドの伴奏で歌うところをスケッチした。
この店には、ゴルフクラブ、詩吟のクラブなど「ふれあい友の会」がある。それがまたお店の客人を増やしていくのであろう。終わりに、 参加者全員で「かあさんのうた」と「故郷」を合唱した。
この日、参加した150名近いゲストの中から抽選で当たれば30名にウイスキーか焼酎いずれかのボトル1本、1ケ月キープ出来る。
宝くじや商店街の売り出し籤でも一度も当たったためしがない。ところがなんと筆者が30人のひとりとして番号を読み上げられるハプニングが起こった。
ささやかな幸せをいただいたようで、ルンルンで帰宅した次第である。〈了)