ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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8月9日、長崎原爆忌、戦争体験も地震体験も語り残しておいて欲しい(学校で教えてくれない経済学)

2010-08-10 00:23:33 | 経済学
神戸のようなご機嫌なところで育った人間からみれば、それぞれの土地で育った方の話しにびっくりすることがしばしばある。昨日、夏の休暇で直江津からフェリ―に乗って佐渡へ帰省される方が、ジャンプするクジラに出くわすことが結構あると話しておられた。

ねぶた祭りに2日がかりで出かけていたという方の話も昨日聞いた。詳しい数は聞きそびれたが、とにかく大変な人出だったそうだ。博多どんたくも100万人以上が集まると聞くが、「どんたく」と「ねぶた」とは いい勝負なのかもしれない。今地方が燃えている。

昨日、せみが羽化出来ずに木から落ちてくる話しを「経済学」で書いた。知人のSさんから、これだけ暑い日が続くと、土中の温度が高くなりすぎて、皮膚呼吸が出来ないミミズが、土からはい出して来て息絶えてしまいますと教えていただいた。

近くの喫茶店に出入りしている。今年も神戸住吉の海水の温度が25℃を超えた。岸壁に張りついたカラス貝が塊になって落下していると客人のひとりから聞いた。水は熱しやすく冷め難い。来年2月ごろまで海水の温度が下がらないと魚が釣れなくなると言っていた。

貝の話では伝馬船に貝がら防止に防腐剤を使う。そのため貝のオスのメス化が進んでいる。雄がオスの機能を果たさないとどうなるか。ホルマリンは防腐剤に使われている。軽率に言えないが、日本で草食系の男性が増えているのも、防腐剤の多用が大いに関係しているのではないかと勝手に想像している。

友だち仲間で草食系の男が増えていると話題にした。戦後65年が経過した。恵まれた環境で育った子供が増えた。多くの子供が冒険をしなくなったからだという話になった。「ひもじい」という言葉自体も今の日本では死語になった。平和ボケするのも自然の成り行きか。

8月9日。長崎原爆忌である。今朝、近くの喫茶店でも戦争当時のことが話題になった。神戸は原爆こそ免れたが、三菱重工、川崎重工、川崎製鉄、神戸製鋼など軍需工場が多かった。そのため徹底的に米軍の空爆に晒された。1トン爆弾で100メートルの穴が出来た。

神戸大震災で被害を受けた長田の北に会下山(えげやま)という小高い丘が有る。2中出の客人の一人は中学時代学徒動員で高射砲陣地の土囊作りを手伝った。米軍機は9,000 メートル上空を飛来する。日本の高射砲の飛距離は4千メートルが限度だと、当時、兵隊さんが言っていた話を、今でもよく覚えていると話していた。

日本海でクジラがジャンプする話には驚いた。人の話には耳を傾けてみるものだ。戦争体験者が次々鬼籍に移られる。戦争体験者もだが地震体験者も語り残しておいて欲しい。(了)

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