急げ！急げ！ 2010 関西TCMN

関西中医ネットワーク（関西TCMN）フォーラムが、来週の土、日で開催されることになった。

予定では、22日（日）の14:45～16:15に、関西医療大学の中吉先生が虹彩学と七星論を話してくれるそうです。

先日、中吉先生から「今度の関西中医ネットで、七星論（人体惑星試論）を話してもいいですか？」と聞かれたので、「どうぞどうぞ」ということになったのです。
実は、中吉先生と七星論で話をする場合が多く、七星論の本の内容（奥義）に付いてもいろいろ相談したりしているのです。
そんな中、関西中医ネットの広報を私のブログでもしてほしいと頼まれまして、「はいはい、よっしゃー！」ということになったのです。

中吉先生は、教壇に立っているだけに教え方が上手い。
物事を順序よく組み立てて解説するので聞いていても理解しやすい。
もしかしたら、私よりも七星論を上手く説明するかも知れないと、ちょっとドキドキしています。
いやいや、もしかしなくても上手く説明するでしょう。

申込み方法等は、 こちら の下のほうにあります。

行きたい人は急いだほうがいいかもしれない。


【日　程】　8月2１(土)　・22日(日)

【場　所】　東洋医療専門学校（新大阪）

【参加費】　１日参加 　8，000円
　　　　　　　２日参加　15，000円
【詳　細】 　2010TCMNの スケジュール をご覧下さい。

自分自身の問題として受け止めて初めて問題解決に一歩進む（学校で教えてくれない経済学）

近くの喫茶店でお墓参りにこれから出かけるという馴染客のさるご婦人に出会った。店の前にあるスーパーでお花を買ったと話しておられた。刺激されて店の帰りにそのスーパーで花を買った。ひと束600円前後が多かった。ススキを一本、束に加えるだけで1000円にピンと跳ね上がる。時節がら止むを得ない値段なのかもしれないが、便乗値段であろう。

先祖の墓は先の震災で全壊した里の家があった阪神青木駅から徒歩5~6分のところにある。気にはなっていたが、少し目を離したすきに雑草が結構生えていた。「ご苦労様です」、「お先に失礼します」と初めて会ったお参りの方とも挨拶を交わした。こちらから声をかけても素知らぬ顔の方もおられたが、それはむしろ稀で、和やかな雰囲気が漂っていた。

昨晩、ＮＨＫテレビで、「家族葬」をテーマに、午後10時から、2時間、家族葬を実際に体験された方の実話をもとに作成されたドラマもあり、番組参加者とのやり取りは大いに参考になった。家族をどのように送り、いずれ来る自分自身の葬儀のあり方についても考えさせられる優れ物の番組だったように思った。

神戸の街にバスのお尻に「直葬15万」の広告を付けたバスが走っていると当の「経済学」で以前紹介した。近くの喫茶店では「直葬」を利用した客人は今のところ、なさそうだが、お葬式になぜ法外なお金がかかるのかについて結構多くの日本人が疑問に思いはじめていることだけは確かである。「おくりびと」という映画が大ヒットした。この映画のお陰だと思うが、「お葬式」を、自分自身の身近な問題として改めて受け止めた方も多いだろう。

昨日、同じマンションにお住まいで親しくさせていただいている方から、91歳の母親を最近なくされた時のお話しを聞く機会があった。一人っ子だった関係で特に母親とのつながりが深く、最後の2ケ月を時間を共に過ごすことが出来、満足している。92歳の父親はご健在であるが、時間を見つけて出来るだけ父上と共通の時間を持ちたいと話しておられた。

お葬式ついでと言えば御幣があるが、葬儀会館が建設されるにあたって、住民に対する説明会が、公民館で先日開かれ、参加する機会があった。必要な場所であると頭では分かっている。しかし、自分の庭先に出来るとなると、何とかしてほしいという意見が多かった。

出席したひとの中にゴミ搬送を業としておられるさる男性の話が印象に残った。仕事柄ニオイの問題については車の洗浄含め最大限注意している。ところがゴミ収集車が止まっていると言うだけで多くの人はクサイと言う。葬儀会館もこれと同じではないか。ニオイ対策には十二分に配慮して欲しいと力説していた。葬儀会館の建設は予定通り進められる。

自分の問題と受け止めてこそ問題解決に一歩進む。日本に他人事の人が増えて残念だ。(了)