ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

旅してー羽田英彦展(スケッチ&コメント)

2011-05-04 22:46:02 | スケッチ



旅してー羽田英彦展

江嵜企画代表・Ken



中学・高校同窓の画家、羽田英彦さんの、東日本大震災復興支援と銘うっての個展「旅して」が、5月8日(日)まで、阪急神戸線「夙川駅」から徒歩2分、Gallery[雛」(0798-23-6785)で開かれており、楽しみにして出かけた。

羽田画伯のファンであろう、三々五々、個展会場を訪れており、いつものようにスケッチさせていただいた。

今回展示された15点の作品は、昨年6月と今年3月、2度の旅で軽く描いた絵を元に、個展開催日に合わせてここ2~3ケ月の間に、一気に仕上げたと話していた。驚くべき早業である。 

スケッチ正面、左からスイスのマッタ―ホルン、右隣がポルトガル、リスボンのべレンの塔、ポルトガルのオビドスの街、次がスイスレマン湖のシオン城などと続く。

羽田画伯は、天下の抽象画家、須田刻太直伝のアブストラクトを本業としている。今回は具象画で、全て紙に描いた。本業の抽象画だとどうしても力が入るのだそうだ。今回は、具象画だったので、気楽に、楽しく、描けたと、満足そうに話してくれた。

開期2日目の昼過ぎというのに、ほとんど絵に売約済みを示す赤マークがついていた。人気のほどが忍ばれる。売上金全額が義捐金として被災地に送られる。

何事もそうであるが、絵でも文章でも、楽しく仕上げた作品は、生き生きしている。本人も楽しい。見る方も心が癒される。
 
会場で配布された、目録の後ろに、本来ならば、お礼状を差し上げるべきですが、割愛し、義捐金にするので、ご寛容いただきたい。感謝合掌と添え書きされていた。

被災地からの厳しい便りが連日届いている。一日も早い復興をお祈りするばかりである。(了)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビンラディンがフクシマを隠す?!、日本の政治家には頬カムリは許されない(学校で教えてくれない経済学)

2011-05-04 13:02:45 | 経済学
ドイツZDFが、メルケル首相が、ビンラディンの死を喜んでいますと、記者会見の場で、一言喋ったことで、緑の党やキリスト教聖職者から異論が出され、ドイツで物議をかもしていると、伝えたと、今朝のNHK/BSワールドWaveMorningが紹介していた。英BBCは、5年間、しかもパキスタン軍関係の建物から数分の場所に、なぜビンラディンが住んでいたのか、俄かに信じられない。気付かれぬはずはない。殺害が疑問視されるとの指摘があると伝えていた。

死亡を確認するためには遺体写真が重要な証拠になる。ドイツZDFは、アメリカが、遺体写真の公表を躊躇しているのは、顔面の損傷が激しく、公表すれば、イスラム教徒、特にアルカイダのテロ攻撃を誘発することを怖れているためだ、と解説した。ただ、一両日中には、遺体写真の公表を迫られるだろうとの、現地、パキスタンAbbuttabadからの特派員レポートを流していた。

一連のビンラディン死亡関連のテレビ放送を見ていると、テロ攻撃の脅威は今後、むしろ高まるとの見方が多い。カメロン英首相もイギリス議会でテロ攻撃に対する警戒レベルをイギリスは上げたと語る場面を英BBCは紹介していた。アフガニスタンからの撤退時期が早まるかどうかについても今後の情勢次第であるろうとの見方をドイツZDFは紹介していた。

イエ―メンがテロ活動の温床となっているとの指摘も多い。イエ―メンで反政府活動が活発化しており、つれて多数の一般市民が殺害されている。アメリカは,現アレハ政権を助けて来た。アレハ退陣後、イエ―メンのアルカイダ分派との戦いにアメリカは巻き込まれる怖れがあると、たまたま昨晩見た朝日ニュ-スタ―の番組での解説を聞いた。

NYグランドゼロで取材に答えるアメリカ人女性が、オバマは臆病な男だと見られていた。ところが、今回のビンラディン殺害作戦成功で、勇気ある男だという評価に変わるだろうと答える場面を紹介していた。ドイツZDFは、公表したホワイトハウスでのオバマ大統領の緊張した表情は、彼は、はじめ作戦がうまくいくかどうか自信がなかったことを物語っていると解説していた。クリントン長官が、手で口を抑えて固唾を飲んで作戦を見守る様子もビデオ画面が写していた。

一方、3日のNY株式市場は、様子見気分が強く、投資家がエネルギ―株と素材株を売り、安全資産の債券へシフトした結果、前日とほぼ変わらずの12,807ドルで取引を終了した、と3日付けのWSJ紙が紹介していた。NY原油相場、NY金先物相場は共に反落した。債券が買われた結果、利回りが低下した。水は高きから低きへ流れる。お金は利回りの低いところから高い所へ流れる。ドルは売られ易い。結果、3日のNY外国為替市場では1ドル=80円台までドルが値下がりした。

フクシマという言葉が、今朝のWSJ紙の記事にもNHK・BSにも出なかった。しかし今回の東日本大震災が、現地を訪れた方の話を聞けば聞くほど、神戸の比ではないことが分かって来ている。原発対策も具体的成果を挙げていないと伝えられる。頬かむりして、見て見ぬふりをすることは、日本の政治家に許されない。いまこそ、性根を入れ直して、原発問題、震災復興に取り組んで欲しい。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする