ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

首の痛みと「せんかん鍼」 (12月22日の臨床実践塾準備)

2019-12-10 11:53:24 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




タイトルと同じ症状の方の写真を使わせてもらいました
もちろん許可はもらってあります 



先日の  「右肩がピッと痛い」  と言った方の首が、「せんかん鍼」で治まった事が気になっていました。
幸いに、昨日私の首が痛くなった。(^_^;)

このところリアルセミナーやネットセミナーに頻繁に参加しているので、疲れが出たのでしょう。
しかし、私の首が痛くなったのは、タイムリーでした。
何故なら、先日の患者さんの首の痛みが「せんかん鍼」で取れたのを、再現したかったからです。

上の写真は、同じく「首が痛い。右に倒しにくい」と訴えて来た方の写真ですが、私も、ちょうどこのようにしたら痛みがあったのです。
写真の方は、「写真を使ってもいい」という許可は得てありましたが、エネルギー療法で簡単に取れたので、記事にはしませんでした。
しかし、同じような症状を訴えて来る方は意外に多いのです。

そこで私は、事務机に座り、自分で腰に手を回して、自分で「せんかん鍼」をしたのです。
患者さんに「せんかん鍼」をするときは、即刺即抜の早さでするのですが、私は「いい結果が出る事に願いを込めて」、3分ほど置鍼しました。

刺鍼直後から首が楽になったのですが、首の動きをチェックするために、5分ほど時間を使いました。
というのは、この「せんかん鍼」は、患者さんの姿勢も大切と考えているからです。

① どの角度に曲げて刺鍼した方がいいのか
② どの方向に捻じって刺鍼した方がいいのか
③ どの角度に鍼を向けて刺鍼したほうがいいのか
④ その程度の深さまで刺鍼したほうがいいのか
⑤ 刺鍼中に首をどこに動かしたほうがいいのか

考えることはいろいろあります。

自分の体でのテストなので、非常に分かりやすかったので、私が感じた事を書き留めておきます。

① 現在のところは、
② 痛みのある側に曲げる
③ 痛みのある側に捻じる
④ 鍼は直刺でもいい
⑤ 深さは、多分1㎝程度
⑥ 刺鍼中に首を動かすと効果はいい

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NYダウ、様子見で小幅安、英ポンド買い、英国総選挙、保守党やや優勢の下馬評で(学校で教えてくれない経済学)

2019-12-10 10:55:03 | 経済学
週明け9日のNY市場は米中追加関税実施期限が12月15日、その他FOMC開催,さらに英総選挙を直近に控えてリスクを取る姿勢が後退、NYダウは27,909ドル、105ドル、0.4%安、ナスダック、8,621,0.4%安、S&P500、3,135,0.3%安と揃って値下がりした。ダウ105ドル安の中でダウ構成銘柄のアップルの25、ボーイングの19ポイント下げが米中貿易に敏感に反応した結果である。一方、ホームデポが15ポイント上げた。FOMC控えて利下げ継続を意識、米住宅ローン金利下げで住宅販売支援材料となるとの見方を敏感に反映したと9日付ロイター通信電子版が解説した。

9日のNY外為市場では、英総選挙で保守党が勝利するとの大方の見方から英国のEU離脱が進展するとの思惑で、英ポンドが対ユーロで7ケ月半振りの高値を回復、英ポンドは対円でも値上がり、1英ポンド=142.70円で取引された。ドルはFOMCを控えて10年物米債券利回りが小幅下げたが、ドル相場に影響なく、1ドル=108.57円、1ユーロ=120.12円で取引された。一連の政治・経済イベントが米株価、NY外為市場に微妙に影を落としている。NY金はオンス1,466.15と変わらず、NY原油(WTI)はバレル58.85ドルと堅調、OPEC,非OPEC合意の減産幅を120万バレル/日から170万バレル/日へ拡大したことをしばし見守ろうとする、目先ではあるが、投資家の心理を微妙に表している。

原油相場に関連して、石油の専門家の一部は、5年先の原油相場は現在の半値になると大胆予測している。石油の供給は間違いなく増える。一方、原油消費の方は、世界中で環境に対する意識変化が急速に進み需要が想像以上に増えない。むしろ減る可能性さえあるというのが当の論者のご託宣である。NHKが先週、1週間通しで東京直下型地震が起こればどうなるかをこれでもかこれでもかと解説していた。チラチラとテレビ画面に目をやっていたが、それならどうすればいいのかという肝心要のことに関して触れず仕舞いだったように思う。3,500万人のひとが一極に集中した結果である。火災も怖いが、堤防決壊はもっと怖い。昔、川だった。昔、海だったところが空いていた。そこを開発した。「水は昔を覚えて居る」ということわざがある。不動産屋さんだけが悪者でないだろうが、せめて「雨の日に家を買え。」という諺がある。水が昔、池だったと教えてくれると一言添えて欲しかった。

10朝放送の日経CNBCの番組で「漁夫の利のベトナム」のタイトルで、ある証券会社のアナリストの解説を興味深く聞いた。「漁夫の利」と聞いてもなんのことかと思う人にも分かりやすく「米中貿易戦争激化のお陰で、今ベトナムが悦に入っている。ベトナムの一人当たりGDPが2020年に3,000ドルを突破する。インドネシアが2001年に3,000ドル突破を契機に経済発展が加速度した。中間層の増加、スマートシティのネットワークに参加する都市26にベトナムが最も多い。日本政府と官民が情報を共有してアセアン諸国と連携を強化、インフラ整備含め相互利益の拡大を図る協議会を昨年立ち上げた。①投資増、②消費増、③スマートシティ化がベトナムの今後の発展の3つのエンジンだ」と解説しておられた。(了)

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