ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY市場、様々な問題を抱えながらも過去最高値を更新、市場は何を語ろうとしているのか(学校で教えてくれない経済学)

2019-12-21 11:09:41 | 経済学
米議会はトランプ大統領弾劾訴追決議案を可決したあと上院での審議未了のままクリスマス休会に入った。上院での弾劾裁判に遅れが生じる。米議会は1月3日再開が決まっているが、上院での採決は早くて1月6日以降と見られている。2月3日に開催される2020年米大統領選挙候補者選びのためのアイオワ州民主党集会に影響が出てくる。上院での弾劾裁判に民主党候補者の内4人が上院議員で、弾劾裁判に出席しなければならないからだと20日付けロイター通信が伝えた。

週末20日のNY市場は前日、トランプ大統領弾劾訴追決議を無視して過去最高値を更新した流れに乗り、米経済が安定した米個人消費と半導体市況底入れを材料に続伸したと20日付けWSJ紙電子版は伝えた。ダウは28,455ドル、78ドル、0.3%高、ナスダック、8,924,
0.4%高、S&P500、3,221,0.4%高と揃って値上がりした。20日のNY外為市場では1ドル=109.43円と債券安、米10年物債券利回り上昇を受けてドルが買い戻された。欧州通貨は小動き、1ユーロ=121.24円、1英ポンド=142.23円で取引された。NY原油(WTI)はバレル60.37ドルへ売り、NY金はオンス1,482.05ドルと変わらずだった。

2019年のNY市場が過去最高値を更新したことで年末に向けてなお数日を残しているが週明けにはクリスマス休暇に入り閑散な商いになると見られる。日本でも12月に入ればデパート、商店街だけでなく多くの商業施設、最近は行政機関でもイルミネーションが見られるが、アメリカではクリスマス休暇を祝う雰囲気は半端でない。米議会が20日、早々に店仕舞いしてクリスマス休暇入りしたことがそのあたりの事情を分かりやすく教えている。

閑話休題。大部分は見出し程度であるが、英フィナンシアルタイムズ紙、NYタイムズ紙、ワシントンポスト紙、WSJ紙、ブルームバーグに加えて最近面白い記事が散見されるロイター電に目を通すことを日課としている。しかし、日本関連のニュースは数少ない。大勢の外国人記者が日本に住み、長期滞在するひとの数も増えている割には少ないのは何故なのか。一言でいえば外人さんの目から、なに?なに?と、ガイジン記者さんのこころをわしづかみにするような人、話題というか出来事に日本では出くわさないからかもしれない。

日本人同士で会っていても、もう一度是非会い話をお聞かせ願いたいと思う人が少ないのであるからガイジンさんには猶更であろう。前途洋々のはずの20歳、30歳の若者でも言葉は悪いが、おっさん然として妙に落ち着いている人に会うことがあるが気味悪い感じさえする。近くの喫茶店で最近会うようになったガソリンスタンドの店長はまだ30そこそこだが、彼の一言一言に魂が籠っている。私ごとになるが今年1月に手術いただいた県立西宮病院眼科のM先生、3月からお世話になっている神鋼記念病院皮膚科のI先生、そして神戸市民病院の耳下腺腫瘍手術でお世話になった執刀医M先生に出合ったことは人生終盤に巡り合った幸運だった。いろいろなことがあった2019年は忘れがたい年になりそうだ。(了)

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橈骨神経浅部損傷に巻き肩の鍼 (12/22の臨床実践塾)

2019-12-21 07:33:51 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




巻き肩の鍼をしているところ 



この方の臨床は、慢性的な疼痛で悩む方に灯りを灯せると思います。
この方は、2017年7/22に初診で来院されたのですが、その時の病名は「腱鞘炎」ということでしたが、仕事がパソコン業務なので、休職もせざるを得なくなり、休職もしていました。

両手首にサポーターをして来院する状態でして、ロキソニン(鎮痛消炎剤)を使用していましたが、痛みは治まらない状態でした。
月に1度のペースで来院していたのですが、2018年3/17~11/30まで来院していません。

で去年の12月からまた、月に一度のペースで来院するようになりました。
そして、今年の8月から、ある方法を思いついたので、それをやってもらうことにしましたら、
「11月17日から薬をゼロにした」と言うのです。

心配なのは「離脱症状」です。
幸いに、離脱症状も多少の睡眠障害ぐらいで凌いだようで、昨日来られた時には、
「この一か月全く薬を飲んでないのですが、落ち着いています」と言っておりました。

ですから、それまでは、(ご本人の希望もあり)前腕に巨鍼療法をしていたのですが、昨日は、
「巻き肩にする鍼があり、多分それをすると効果があると思いますので、巨鍼はせずに、その鍼をしてみましょうか。もし、痛みが出るようでしたら、いつでも来てください。巨鍼は無料でしますので……」と、巻き肩の鍼をすることにしました。

巻き肩の鍼は、鍼だけでなく、手技療法も入れますので、巻き肩の鍼をした方は、一応に「気持ちいい!」と言います。
この方も、鍼が済んでから、

「どうですか?」とお聞きしたら、

「気持ちいいです。胸が広がったようです」と言っていて、

「腕を回してみてください」と言うと、起き上がって、腕を回しながら、

「あ、ああ」と気持ち良さそうな声を出していました。(^o^)

「橈骨神経浅部損傷」というのは、両手に痛みが出るので、「橈骨神経麻痺」の治療法では治らないし、なんと言っても「原因がわからない」症状なので、医師も苦しんだと思います。
と言うのは、「橈骨神経浅部損傷」で検索してもヒットしないからです。
つまり、非常に「特異的な症状」と思われます。

「一か月薬を飲まなくても離脱症状もないみたいです」と言ってた彼女の顔は、多分ずっと記憶に残ると思います。

※ ある方法というのをここに書きますと、それを試して効果がなかったら、「新城は嘘つきだ!」と言われる可能性があるので、ここには書きませんが、臨床実践塾ではお話します。
※ 一つの治療法が万人に効くということはなく、治療の流れに加えた「一つの治療法」だからです。

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