ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ボーイングが悪役、週明けNYダウ268ドル安、ドル連れ安、1ドル=109.02円(学校で教えてくれない経済学)

2019-12-03 15:36:55 | 経済学
「あとは「日にち薬」です」と主治医に言われて先月13日に退院してから早いものでほぼ3週間たった。「日にち薬」の話を当欄で書いたら「初めて聞いた」という愛読者も結構おられた。ヤフーのブログで「日にち薬」を検索したら、もともと京都の方言で「日時の経過が薬代わり」が本来の意味だが、悲しみや苦しみも月日の経過で乗り越えられるという意味にも使われるようになったと出ていた。

筆者の悪い癖で「日にち薬」を英語でなんというのかなと同じくヤフーのお世話になったら「Times cures all things」と言う意味。アテネの哲学者、ペリクレスが「Times is the wisest councelor of all」という言うことばを残している。作家のTerri Trespicioさんは「Listen to your body,it knows what it needs most」と話していると紹介していた。作家の佐藤眞生さんは「身体の中からの声を聞け」が持論である。さすがだなと改めて感心した。

週明け12月2日のNY市場は売り先行で始まり、NYダウは先週末比268ドル1.0%安、27,783ドル、ナスダックは、8,567、1.1%安、S&P500は3,113,0.9%安と揃って値下がりしたと2日付のブルームバーグ電子版に出ていた。米経済の先行指標のISM(米供給管理協会)が2日公表したデータが4ケ月連続で50を割ったことが下げの第1要因、第2はトランプ米大統領がブラジルとアルゼンチンからの鉄鋼とアルミニウムの輸入に関税を上乗せすると発表、それが12月15日に延期されていた米国の対中輸入製品に当初予定どうり上乗せ懸念へ拡大、ひいては世界経済悪化を連想させたと出ていた。

ブルームバーグによればダウ30銘柄の値下がり・値上りデータが個別に掲載されている。ダウは268ドル下げたが、下げ要因の最大は、ボーイング株が74ドルだった。あとアップル20ピザ18、ホームデポ19、アメリカンエクスプレス19、ユナイテッドテクノロジー22がそれぞれ値下がりしたと出ていた。銘柄別に見てみると、何がダウ全体の足を引っ張ったのかを知るひとつのヒントになる。

2日付のロイター通信電子版によると「FAA(米連邦航空局)のディクソン長官が、12月11日、下院運輸インフラ委員会で証言する。FAAが年末までにボーイング737MAXの運航再開を認める可能性は極めて低い。FAAのみが今後は耐空証明を発行するとボーイングに通知した。過去は同社と共同で発行していた。」と出ていた。なんとなくNYダウが下げたのでない。NYダウ下げにボーイング株安が大いに影響したことがよくわかる。週明けNY外為市場でドルが特に対円で売られた。1ドル=109.02円で取引を終えた。3日の東京株式市場は米株安、ドル安に敏感に反応、日経ダウは一時350円以上値下がりした。NY原油(WTI)はバレル56.05ドル、NY金はオンス1,468.75ドルと共に冴えない。

「日にち薬」を悪くとる人も多い。人様々だろうが、自分の身体は自分が一番物知りだ。(了)

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魚の目やタコに対する西洋医学と東洋医学の考え方(12/22の臨床実践塾準備)

2019-12-03 09:13:12 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。





写真① 魚の目とタコ 




写真② 足裏への七星配置 



写真①は、右足にタコが、左足に魚の目ができた方の足裏です。
右足のタコは中心に芯のようなものがありますので、正確には「魚の目とタコ」になります。

魚の目はお灸で取れますが、タコは取れません。
魚の目やタコに対して、現代医学では、靴が原因とか、姿勢が悪いとか、慢性的な刺激、ウイルス感染等が原因と考えているようです。

確かに「ペンだこ」のように、継続的に刺激を与えるとタコはできてきますので、それを否定するわけではないのですが、それだけの問題ではないように思われます。
何故なら、そんなに刺激を与えない指の甲などにもタコができるからです。

そして、そのタコのできるところは、その人の臓腑の盛衰によって部位が決まってくるのです。
多くが、第二趾の根本付近にできるのですが、第五趾の付け根付近にできた人も多いです。
もちろん、その他の趾の付け根付近や、足や趾のカドの辺りにもできます。

これを七星論で診ますと、第二趾が心で、第五趾が腎・膀胱になります。
魚の目はお灸をするとポロッと取れてきますが、タコはそうはいきません。
タコは、臓腑が整わないと治らないからです。

昔から薬局では、「イボコロリ」とか「スピール膏」とか、魚の目やタコの治療薬が売られていますが、それで治らない人も多いようです。
そのような場合は、写真②に照らし合わせて、臓腑の治療をすることをお勧め致します。

上の写真の方なら、心の治療と、両足ともにお灸をするのが有効です。
お灸は、患者さんが熱さを感じるまでお灸をします。
皮が分厚くなっていますので、なかなか熱くなりませんが、sの付近の組織が熱くなると、患者さんも熱さを感じるようになりますので、遠慮なくお灸をします。

お灸ですので、患者さん自身でもできますので、自宅でもやってもらったらいいと思います。
1週間に1回程度でいいです。
ただし、この方の場合、右足裏へのお灸だけでは治りませんので、心を整える鍼灸治療も行います。

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