ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NYダウ様子見、利益確定売りで変わらず、アジア、欧州では酒盛りをしているが米国市場は浮かれていないようだ(学校で教えてくれない経済学)

2019-12-14 17:26:32 | 経済学
米国が15日に実施予定の中国製品に対する追加関税実施を見送り、既に実施中の製品への関税を引き下げを決めた。一方、中国は米国産農産物を2年で320億ドル上乗せ購入すると発表した。トランプ大統領は直ちに「第二段階」の交渉を開始すると13日に語った。一方、英国総選挙で保守党が650議席の内364議席を確保、一方、労働党は203議席にとどまったことが重なり、「不透明感が払拭された」と歓迎して13日のアジア株、欧州株は揃って値上がりした。

週末13日のNY市場は、アジアや欧州株高を追わず、当面の材料出尽くしとして利益確定の売りが出てダウは3ドル高、ほぼ横ばいの28,135ドルで取引を終えた。ナスダックは8,734,0.2%高、S&P500は3,168と変わらずで終えた。アップル株は上げたが、ダウ横ばいにはボーイング株安がダウの上値を抑えた十13日付けロイター電は伝えた。13日のNY外為市場では13日米商務省が発表した11月の米小売り高が予想の0.5%増を大きく下回る0.2% 増にとどまったことを受けて債券が買われ10年物米債利回りが1.82%へ小幅下落した流れを受けてドルが対円、対ユーロで売られた。対円では1ドル=109.41円、1ユーロ=121.51円、1英ポンド=145.76円で取引を終えた。英国総選挙で英保守党が過半数を確保、当面の英議会運営が大きく改善することが相場を支えたとロイター電は書いた。

13日付のロイター電は「11月の米小売りが予想の0.5% 増に対して 0.2%増にとどまった。米国特に自動車。ガソリンを除いたコア指数が0.1%増にとどまった。米個人消費がGDPの3分の2を占める。特に米小売りのコア指数はGDPに即連動している。10~12月の米GDPが予想以上に落ち込む可能性が出て来た。記録的な低い水準の失業率が続いているが「米国の家計は懐を緩めていない。」 と書いた。13日のNY株式市場が横ばいで取引を終え、NY 外為市場でドルの上値が重かった。震災前までは里の犬を時々散歩させていた。犬が急に足を止め、先に行きたがらない時がよくある。「上値が重い」と相場の世界では表現する。ドルが上に行くのを「嫌がっている」ことを教えている。

日本人は我を忘れて浮かれると歯止めが効かないところがある。一方、欧米人は人だと思うと間違う。鳥だと思って付き合っている方がはるかに分かりやすい。鳥は危険を感じると裏山に「ひとまず身を隠す(Escape)」。日本人は鳥が「逃げた(Run away)」と受け取る。阪神・淡路大震災の時の経験だが神戸を一時離れた。周りからは「何故神戸を逃げたのか」と冷たく言われた苦い経験がある。状況が変われば鳥は元の場所に戻ってくる。脱線ついでに書けば、昔、東大阪ご出身の塩ジイさんの愛称で親しまれた財務大臣が「(昔の話だが)大蔵省の役人は、門で質素にふるまっているが「離れ」で酒盛りをしていた」と話された言葉が印象に残っている。13日付ロイター電で「中国で流行語大賞なら「996ICU」だろう。朝9時~夜9時6週間激務でICUに担ぎ込まれる人が急増している」と出ていた。こんな記事を読むと余計なお世話と叱られそうだが日本はどうなのかなとつい思ってしまう。(了)

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足首が痛いのを「せんかん鍼」で治療 (12月22日の臨床実践塾準備)

2019-12-14 09:54:06 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




黄色く塗った辺りのツボ(?)を使います 



以下のような事を訴える方が来られた。
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10月の終わりごろから右下腹部が1か月ぐらい痛かった。
11月10日ごろ、右の奥歯の詰め物が半分欠けて摂れた。
右足首に違和感がある。
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問診されたカルテを見て、「ははーん!」と思った。
それは、右下腹部は肝と関係しているし、上行結腸とも関係してくる。
そして、七星論では対応経絡という考えがあり、「木(肝・胆)」と「金(肺・大腸)」は対応しているので、肝の異変は腸にも出やすいのです。

そして、鍼灸師ならご存知だと思いますが、大腸経の経絡は口を巻いていて、「歯痛」の治療として「合谷」というツボを使う事もあるのです。
(七星論での歯痛の治療は、もっと高度で、痛む歯によって使う経絡が違います)

さらに、右下腹部の異変は、骨盤にも影響を与えますので、右足首の痛みは、骨盤からの影響だと考える事ができます。
ですから、「これはせんかん鍼で取れるな」と考えたのです。

ですから、すぐに、

「これ、面白いから横に寝てください。鍼を1本しますねー」と、横になってもらい「せんかん鍼」をしました。
せんかん鍼をする時間は、1分未満です。

そして、鍼を抜いて、すぐに、
「どうですか、足首は」と聞くと、首を横に振っている。
治まったのです。
もちろん足首は触りもしません。

最初に腰椎や仙骨の歪みを診てあったので、「できる」と確信していたのです。
つまり、「せんかん鍼」は腰椎や仙骨の歪みも治せる鍼なのです。
もちろん、これまでも書いてきたように、首の痛みは簡単に取れます。

きのうも「左首が痛い」という方が来られたのですが、「せんかん鍼」でパッと治りました。
時間がかからないので、ほんとに「アッ!」と言う間に治ってしまうのです。
ただ、このテクニックを使うには、解剖から説明しなければならないし、鍼の使えない人がやると(きっと)失敗しますので、ここには詳細を書けません。

ごめんなさいね!!!

この鍼は、 今度の臨床実践塾 でも教えますが、もうすぐ始まる「七星・特殊鍼法研究会」でも教えるつもりです。

話は少し違いますが、きょうは「巻き肩」の治療法もやってみました。
それも上手くいきました。
なので、来週辺りは「巻き肩」の記事が多くなるかも知れません。
「知れません」というのは、対象になる患者さんが来なければできないし、患者さんの許可がなければできないからです。

心臓や肺の機能が落ちると、「猫背」や「巻き肩」になりやすいので、そういう方々を対象に臨床をしていこうと考えています。
ただし、何度も言いますが、「患者さんの同意があれば」の話です。

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神鋼記念病院玄関ホール風景(修正版)(スケッチ&コメント)

2019-12-14 07:29:23 | スケッチ



神鋼記念病院玄関ホール風景(修正版)

江嵜企画代表・Ken



先日あわただしく彩色した神鋼記念病院の玄関ホール風景をハガキサイズコピーして同病院皮膚科の今泉基佐子先生に本日13日にお渡ししたら恥ずかしながら印刷面が、ハガキの裏表が反対だった。

印刷し直しを依頼された後で、コピーを先生ご自身で拡大して、診察室に飾りたいとの思いがけない言葉が続いた。改めて玄関ホールに戻り眺めてみると特にステンドグラスの絵柄が一部欠落していることに気づいた。

急いで描いたせいもあるが、他に気になるところもあり、A4サイズの原画を補足して仕上げた。額に入れて次回診察の12月16日(月)に今泉先生に、ささやかながら一年の感謝の気持ちを込めてお渡しする予定である。

耳下腺腫瘍の手術に全身麻酔を受けた。さらに輸血に使われた止血剤他リットル単位の溶液やその他さまざまな種類の薬剤が投与されていることが配布された資料に記載されていた。いま蕁麻疹の再発で通院しているが、素人ながら薬剤の副作用ではないかと勝手に疑っている。

蕁麻疹が出て来たのは今年の春。その時幸いにも神鋼病院の今泉先生を紹介された。思うように回復しなかった。念のため、いちどCT検査してみましょうと受けた8月に右耳下腺にお出来が見っかった。

幸い神戸市民病院を紹介され、大変な手術だったが、主治医の神の手により無事生還することがでた。しかも陰性だとわかった。念のためとはいえ、CT検査を受けて見ましょうとの今泉先生のアドバイスがなければどうなっていたか。全ては結果論かもしれないが運命的なものを正直感じる。

たかがスケッチ、されどスケッチと常々思っている。本日、神鋼病院の皮膚科の診察室にスケッチ画が飾られるとは思いもしなかった。大袈裟でなく、人生捨てたものではないと思う。無事「生還」できたこととも併せて、ひたすら感謝である。(了)

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