ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

9月26日の鍼灸実技講習・講習予定内容

2010-09-04 09:25:46 | 診断即治療と虹彩学
※ スクレオロジーの詳細と新城一穴鍼法
こちら に韓国から参加している大学教授からの感想文を掲載してあります。

※ 鍼灸と併用するいろいろな手技療法
①生物力学療法(椎間盤ヘルニアの手技)
鍼灸院に来ているのに「鍼は怖いから嫌!」という人もいます。
しかし、目の前で痛みをこらえている患者さんがいれば、何とかしてあげなければならない。
そんな時、生物力学療法を使えば、巨針のようにはいかなくても、一回の治療で8割ぐらいは治すことができる。
この手技は、中国の西安で習ってきたのですが、たまたま私が行なっていた≪整体棒での治療≫と理論的に同じだった。
これは見ているだけでは実感がわかないので、参加する方々は、できるだけ会場で体験してほしいと思っている。
ですから、実技を体験されたい方は、ズボン着用でお願いします。
その場で、腰や背中や首が楽になるのがわかります。

②延命学の手法(救急法に役立つ筋肉伸展法)
以前は整体もしていましたが、その手法は≪延命学≫を主体にしていました。
整体は術者の指で筋肉を解すことから始めますが、自分の指が潰れることもなく、最小の力で最大の筋肉伸展が行なえる手技療法です。
この手技を使うと、体調が急変する患者さんの救急法として使うことができるし、治療院以外で何人も救急法で(知らない人を)助けたこともあります。

③AKA(椎骨を動かして頚部や腕を治す)
首、肩、肘、手首、指の痛みを訴えてくる患者さんは多いものですが、指先で椎骨を少し動かしてあげるだけで、症状が軽くなる。
「骨は動かしにく」と考えている人もいますが、筋肉の状態と骨の角度の問題を考えることで、意外と簡単に動く。

④新正体法とTST(脊椎矯正と確認方法)
7年ぐらい新生体法の講習で各地を回りましたが、その下積みがあったから新城一穴鍼法で使う≪脊椎診≫ができたと思っています。
時間の関係で、新生体法の実技はできませんので、理論とモデルになる方がいましたら、モデルで手法を見て頂く予定にしています。
同時に行なう予定のTSTは、脊椎を捻揺して緩め、脊椎が整ったかどうかを調べる方法ですが、10数年前に考え出した手法です。TSTは非常に簡単ですので、希望者は実技まで行なうことができると思います。


※ 運命学講座
今回のテーマは、
①日本経済復活のカギは太陰太陽子暦にあり
②太陰太陽暦の見方と使い方の解説

実技講習とは別の時間に行なわれる運命学講座は、鍼灸院の経営や、個人の性格、適職の見つけ方、夫婦の相性、スタッフとの相性等々を解く鍵になるお話しで、運命鑑定の具体例などを挙げながら解説されます。
知っていることと、知らないことでは、人生に大きな差がつきます。
漁師は命を掛けて海に出ます。漁師は何を頼りに魚を取るのだろうか。
皆さんも「日曜日だから釣りに行こう」では釣れません。
桜の咲く日も決まっています。
初雪の日も決まっています。
それが昔から使われてきた暦の真実なのです。

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竹田和平さん大いに語る:小沢さん、菅さんの顔は日本人の鏡(学校で教えてくれない経済学)

2010-09-03 11:33:42 | 経済学
竹田和平さん主催の「まろわ講」が,2日午後2時から竹田製菓本社で開かれ、楽しみにして出かけた。会場は名古屋西区大野木2丁目一番地にある。近鉄名古屋駅下車、タクシーで20分ほどで会場に着いた。竹田和平さんに直々お会いし親しくお話を伺いたいと前々から思っていた。

竹田和平さんは、月刊雑誌「到知」などの対談記事を通じて、お心の広い方だと認識していた。参加者約30名ひとりひとりに分け隔てなく、はじめから終りまで笑みを絶やさず応対しておられる姿が特に印象に残った。お菓子の業界も繊維業界同様浮き沈みが激しい。先の見通しもたたないと話しておられた。

タクシーに乗ると町の様子を聞くことが習いとなっている。竹田本社、住所、これこれと言ったが知らないと答えた。トヨタの評判を真っ先に聞いた。トヨタの人間がタクシーに乗ってくれなくなった。トヨタの締め付けが厳しく夜トヨタ社員に顔を合わすと気まずくなると、下請けの客が言っていたと教えてくれた。

帰路も竹田本社からタクシーに乗った。運転手は竹田本社の建物を見てどこかの宗教団体かと思ったと率直だった。お菓子屋さんだと言うこと、竹田和平さんは個人投資家としても全国的によく知られている人だと話したが、そんな話始めて聞いたと素っけなかった。知る人ぞ知る人だが知らない人には関係ないのだろう。

この日和平さんから聞いた話では、「ワクワクすると天が応援してくれます」ということばがあった。わくわくすると創造力が生まれてくる。日本は巨額の財政赤字を抱えている。財政赤字はエゴが生んだ。エゴをなくせば財政赤字はクリアできる。いまこそ日本100年の大計を立てて、こころで世界をリードしていけばいい。日本が財政赤字をクリアしたら、是非話を聞きたいと世界中から日本へ押し寄せて来ると話された。

一方、2日のNY株式市場では、8月の米雇用統計発表を控えて様子見の空気が強かった。それでも小売、住宅で予想を上回るデータが発表され、NYダウは、前日比50ドル高、3連騰で、10,320ドルで取引を終了した。米経済に行き過ぎた悲観論は後退した。ただ、週末に悪いデータが出れば、米FRBが資金供給を増やすことになる。ドル売り・円買いが進むと大和証券、シュナイダ―・ケイコ氏は「NHK/BS」「おはよう世界」に出て解説しておられた。

狭い了見でなにもかも自分ひとりで抱え込みすぎるのではないか。今の日本にはエゴが多過ぎる。日本国民に小沢さんや菅さんのことをとやかくいう資格はない。お二人の顔は国民の鏡ですよという和平さんの言葉が忘れられなかった。(了)

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為替取引、一日4兆ドル、BIS発表、所詮、妖怪の世界である(学校で教えてくれない経済学)

2010-09-02 08:06:00 | 経済学
国際決済銀行(BIS:the Bank for International Settlements)の1日発表によれば、10年4月時点の世界の1日当りの為替取引高は、平均4兆ドルと今朝のWSJ紙は伝えた。BISは3年おきに調査している。前回2007年の3.3兆ドルから20%増加した。

この内へッジファンドと年金ファンド合計で1.9兆ドルと42%増加、一方、銀行のディ―ラ―間取引は1.5兆ドルで11%増と小幅の伸びにとどまった。ヘッジファンドなど投機資金による取引の急増には日本円取引の増加が影響したと指摘していた。

取引高の市場別トップは英国で1兆8,536億ドル、2位米国9,044億ドル、3位は日本市場で3,123億ドル、前回3位のスイスを抜いた。通貨別シエアでは米ドルが84.9%占めてトップだが、3年前の85.6% から低下した。2位はユーロで、37% から39.1%へ増加した。

米ドルの対豪州ドル取引が35% 増、同カナダドルが44% 増で商品市場での取引の増加がこれら資源通貨の取引を増加させた。対英ポンドは6% 減、対ユーロの取引は23%増加したと報告している。米国株式市場での取引は、3年前の1,480億ドル/日から1,340億ドル/日へ減った。米国債の取引も5,700億ドル/日から4,560億ドル/日へ減った。

日本ではドル安・円高が進むとなぜ円売り・ドル買い介入を日本政府はやらないのかと新聞で叩かれる。外国為替市場で一日4兆ドル、日本市場だけでも3,123億ドル(1ドル=84円換算:約26兆円)である。口先介入だけでなく、仮に実弾でドル買い・円売り介入をやっても、ご本尊のアメリカさんがドルを垂れ流しているのだから、所詮、気休めにすぎない。線香花火に終わるだろう。

一方、1日のNY株式市場は、前日比254ドル、2.54%高、10,269ドルで取引を終了した。WSJ紙によれば、キャタピラーの4.8%上げたことが象徴しているように、オーストラリア、中国の経済指標が予想外に良い数字を出したこととアジア株、欧州株の反発の地合いをNYも引き継いだと解説していた。

NHK・BS「おはよう世界」の紹介するブル-ムバーグに出演したあるディーラーは、8月相場が9年ぶりの安値に反落した。「相場は余りにも激しく上下している。今は、上げか下げかを見極めたい。買うつもりはない」と明言していた。WSJ紙は、あるアセットマネジャーは、「今日の上げは、あくまでFlavour(味付け)のようなものに過ぎない。週末の雇用統計を見た上でないと動けない」と話したと紹介していた。

日本人が株嫌いなのも、昨日は投げ売り、朝になると大幅高だ。「さっぱりわからない」という世界だからついていけないのである。繰り返して恐縮だが、人間が取引していると思うと腹が立つ。鳥が取引していると思えば分かり易い。

特に外国為替市場は、一日、4兆ドル取引される魑魅魍魎の妖怪の世界である。今朝のBISデータはその意味でも、ドル安・円高問題を頭を冷やして考える一つの資料を提供してくれたことだけは確かである。(了)

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ソフトパワーは三流、誇張された中国の実力・ニューズウイーク日本版(9月8日号より)

2010-09-01 19:15:40 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)




「中国の限界、ソフトパワーは三流」というタイトルで、近着のニュ-ズウイーク日本版が「中国特集」を組んでおり、興味深く読んだ。「一流大学から消えた地方出身者」という記事もお金が稼げるようになるとわざわざ北京の大学まで行かないという話も面白かった。

ケニアの週刊誌イ―ストアフリカンなどに寄稿するウガンダ出身のジャーナリスト、チャ―ルズ・オ二ャンゴオボは「経済的影響力だけで世界の覇権を握った国は存在しない」と指摘しているとヨア二ス・ガツィオ―ニス記者は指摘している。

「中国との取引にはびこる汚職や説明責任の欠如が、より持続可能な長期的関係を結ぶ上で障害になっている」とアンゴラの汚職監視団体マガの創設者であるラファエル・マルケスデモライスは言った。アメリカは、アンゴラが中国に抱く幻滅をうまく利用している。米当局者は6月、アンゴラ政府高官と貿易強化について会談、IMFが09年に決めたアンゴラへの資金援助を引き合いに出し、欧米金融機関が新たに融資する機会を作った。

7月のASEAN(東南アジア諸国連合)で、来年からアメリカを東アジアサミットに参加させる方針が決まった。アジアにおける中国の影響力に対抗するためであると言われている。「ベトナムとアメリカは、“過去のわだかまりを捨て”商業上・軍事上の関係を強化していく」と7月、ベトナムのファム・ザー・キエム副首相兼外相は語った。アメリカはインドネシアとも4月に協定を結んだ。東南アジア最大規模を誇るインドネシア経済への米資本の流入が始まると書いた。日本の姿がどこにもない。一体日本はどうなってしまったのか。

一方、文化大革命時代、農村出身の学生は誇りを持ち、一流大学は農村出身で溢れていた。温家宝首相は、昨年、「自分が大学生だった頃は、クラスメートの約80%か、もっと多くが農村出身だった」と振り返った。この9月、清華大学と北京大学の門をくぐる新入生の農村出身者は1%以下という指摘もある。人口の半分以上が地方で暮らす中国。問題は深刻だ。

中国では労働者の賃金上昇が続いているため、高校に行かないで働いた場合に得られる収入が急騰している。良い高校に通うと3000ドルかかるが、代わりに働けば月150ドル稼げる。貧しい農民家庭にとっては大金だと紹介していた。一方、地方や貧しい世帯の子供の40%が貧血であることや教育者が栄養の高い給食制度を提供していない。重度の貧血は学習能力に影響を及ぼし、将来、授業を混乱させることもあるだろうと指摘していた。

日本の新聞だけ読んでいるといまにも中国に飲み込まれるかのような錯覚に陥る。アメリカもアフリカも足元のアジアも中国を冷静に受けとめようとしている。問題は日本だ。(了)

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大阪から姫路間JR線で人身事故一日で3件、相場は戻る、命は戻らない(学校で教えてくれない経済学)

2010-09-01 09:04:54 | 経済学
猪熊佳子・山科教室の帰路、JR東海道線で、昨日2件の人身事故が発生、列車が1時間以上渋滞した。「加古川で3時20分、甲子園口で3時50分、人身事故が発生しました。ご迷惑をおかけしますがご了承ください」と車内アナウンスを繰り返していた。1日の読売朝刊によれば、昨日午後9時30分ごろJR山陽線、英賀保、姫路間で人身事故が発生したと出ていた。身近なところで、一日で都合3件の人身事故が起こった。これは異例である。

先の新聞によれば、加古川は62歳の男性、甲子園口は23歳の大学生、姫路は13歳の中学2年の男子生徒とあった。中学生は1日が始業式だったと書いていた。死人に口なしである。仏さんに確かめることは出来ないが、始業式と関連しているのかもしれない。

読売朝刊の一面トップに、「菅・小沢一騎打ち」の見出しが躍っていた。31日、NY外国為替市場で、一時、1ドル=83.90円までドル安・円高が進んだ。NYダウも前日の大幅安の流れを引き継いで前日比4ドル高ほぼ横ばいの10,014ドルで取引を終了した。権力闘争をやっている場合でないだろうと思うが、政治の世界では、国民不在が相変らず続いている。

NHK・BS「おはよう世界」が伝えるブルームバーグは、この日のNY株式市場の様子を「全くぱっとしない一日だった」とゲストに呼ばれたあるオプション取引ディーラ―の声を伝えていた。7月の消費者信頼感指数は予測より良かった。米FOMCの議事録の内容にもサプライズはなかったが株価は冴えない。米景気の先行き不安が明かに影響している。

日本では株の話をすると嫌がる人が多い。ところが年金運用基金が直近で、日本株で2兆1千億、外国株で2兆8千億の運用損をそれぞれ出したと小さな記事が新聞に先週出ていた。郵便局、保険、銀行が株で運用している。株安が一段と進めば特に年金基金が危ない。

自分で株を持っていなければ自分と関係ないと真面目に思っている人が近くの喫茶店でも多い。NY株価が下げるとお神酒・徳利のように日本株も下げる。31日のシカゴ日経は前日比150円下げ8,815円とNHK・BS「おはよう世界」(経済情報)が紹介していた。

年金ファンドが株式で運用しているのは世界の常識である。日本では常識でない。円が買われているから円高でない。ドルが売られているから円高になっている。これも世界では常識だが日本では常識でない。自分の田んぼをいくら手入れしても、田んぼの外の世界の動きを観察する習慣を子供の時から身につけていないと、大人になっても手を打てない。

株式市場は鳥が取引していると思えば分かり易い。餌がなくなれば鳥は一端逃げる。餌が摂れると思えば必ず鳥は戻る。ところが、命は一度失うと二度と戻らない。せっかく神様からいただいた大切な命である。深呼吸一番、明日に希望を持って生き抜いて欲しい。(了)

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