★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

脚本

2018-03-09 23:18:54 | 文学


ある小説の脚本について考える。

・佐川なんとかさんが辞めさせられるというので、大騒ぎであったが、わたくしは文学に漬かりすぎている廃人なので、「佐川君からの手紙」しか思い出せない。わたくしの感性を疑う。

・佐川なんとかさんが辞めさせられるというので、どこの役所かと思ったら、国税局らしいのである。わたくしは文学に漬かり過ぎている廃人なので、取税人といば、イエスがものすごくガンバらなければ天国にいけないような犯罪人としか思えない。麻生君は「適材適所」で佐川君を国税局長官にしたらしいのであるが、あまりにもひどいのではないか。

・根が松本清張のそれのような通俗小説に侵されているわたくしは、下っ端役人は上司の罪をかぶって殺されるものだと思い込んでいるのであるが、100分で名著で原武史さんが「現代でもよくあるよね、こういうこと」と力説していたのにはびっくりした。原氏も、鉄道オタクだけやってりゃいいものを、小説の読みすぎである。

・安倍君や麻生君がどっかから狙われているのではないかと思ってしまうわたくしの昭和マンガ脳が心配だ。

・昨日のWBSで、「上手なしかられ方を学ぼう」みたいな就職講座をやっている大学が紹介されていたが、正直な感想は**イであった。こんな講座にスーツで来ている馬鹿もあれだが、講師の調子こいた感じが最悪であった。森友事件もあれだが、こういう風景の方がはやく爆発してもらいたい。

・トランプとロケットエリンギくんは気が合いそうなのでまずいぞ。米韓北中同盟組まれて、じゃぽんは又孤立だよっ。あそうだ、昔のよしみでドイツとイタリアに頼もう。あっ、ドイツ語イタリア語をヤッテイルやつがほとんどいねえわ(笑)

・だいたいグローバル人材は、ほとんど国家公務員になって適材適所に配置されてしまう。

・佐川君がやられると思っていたわたくしは甘かった。世の中そんなに甘くないのである。

・「やっちゃいな、やっちゃいな、やりたくなったらやっちゃいな」とか歌っていたピンクレディーは、案の定、芸能界から干されてしまった。反権力が過ぎたのである。「じゃまをしないでえええええ ペッパー警部っ わたしたち これから いいところおろー」って、公園で何をしようとしてたのか、誰かを狙撃しようとしてたのか知らないが……。最後は自分で「ぺっぱー警部(だ)よっ」と宣言する始末である。革命が、警察や軍隊を乗っ取ることに基本があるのを阿久悠はよくわかっている。



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