桜木町で会議が終了後、好天気に誘われて、横浜駅を遠巻きにして越え、家の近くの私鉄の駅まで歩いた。暑さもあり、だいぶくたびれて、駅前の大きな公園で一服。ヨーグルトと緑茶で喉を潤し、小さな子供の遊ぶのをしばらく眺めていた。
多分1歳にもならない小さな子が通りすがりに「バイバイ」と手を振ってくれて、さらには丁寧なお辞儀をする仕草までしてくれた。思わず喜んで舞い上がってしまった。若い父親と笑いながら会釈を交わした。この程度でおおいになごんでしまう70歳の年寄りはなんとも他愛もないものなのか、自分で自覚した。
帰宅後のシャワーは気持ちが良い。これより夕食までソファーでゆっくりしながら、本日の夜の作業の段取りを考える。
政治家を身近に見ていると、人間性を喪失しそうになります。
そうではない世界や、この場面のような世界は心を蘇らせてくれます。