Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「絵でたどるペリー来航」展

2019年11月02日 22時12分58秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

   

  本日は昼食前に家族と別れ、一人で眼鏡店におもむき、新しい眼鏡を注文。出来上がりは来週日曜日14時以降ということになった。

 眼鏡店で30分近く時間がかかり、喫茶店で急いで昼食の後、横浜美術館を訪れてみた。しかし「ルノワール展」は予想通りチケット売り場で並んでおり、断念。同じ横浜美術館で開催している「ペリー来航展」を再度見学した。
 この展示は10日までとなっている。

 ペリー艦隊の一員「ペーター・B・W・ハイネの有名な「ペ瑠璃提督横浜上陸の図」で描かれている内容の解説は勉強になった。
 海の中央左側に幕府の交渉委員を乗せた御座船が描かれていた。私は交渉委員は陸路を来たと思い込んでいたので、この和船が何のために描かれているのかわからなかった。
 そして画面中央の地面に犬が2頭じゃれ合っているのだが、これがどういう犬なのかわからなかった。
 開場の解説によるとこれは、艦隊で飼っていたアメリカの犬とのこと。それは尻尾を「短くしている」ことが証拠らしい。私は日本の犬が迷い込んだとしたら警備の失敗であり、変だな、と思っていた。

 下田・久里浜の図も目新しかったが、首里城からの帰還の図3葉が殊に目を引いた。昨日焼けてしまった首里城の再建前の姿は描かれていないが、すでに琉球として開港しており、描かれた琉球の人びとのあまり緊張していない様子が興味深かった。



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