18時半からの講演会は時間どおりの20時に終了。横浜駅に戻り、軽く呑みながら夕食。明日の国会前の行動に備えて、21時半には家に帰着。
講演は、「我が国の財政について」と題して、つい最近まで財務省の事務方に在籍されていた方が講師。客観的に見た日本の財政事情の深刻な問題点とそれをもたらした現況についても言及があった。とても興味深く、そしてわかりやすい講演であった。
さて、昼からのゲルハルト・リヒター展とその往復、いったん帰宅してからの夜の外出と、杖を突いて歩いたものの1万歩を超えてしまった。美術館では、コレクション展、ボナールの「プロヴァンス風景」とそれにまつわる同時代の日本人画家の作品も見て回ったところで足がパンパンとなり、1階入口の椅子で20分ほど休憩タイム。しかしわずか2時間程度の美術展でここまで足が衰えていたとは驚いた。このわずか10か月程度の杖突き歩行でここまで筋肉が衰えるとは想像もできなかった。
夜は座って講演会を聞くので特に疲労は無かった。しかし明日は2時間以上も国会周辺の歩道で立ったままでの「国葬」反対集会。歩いたりデモ行進があるわけではないが、だいぶ足が疲れそうである。本日もたっぷりと湿布薬を擦りこんで早めに就寝することにしたい。