Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

冬の夜の静かな雨

2022年12月17日 23時22分59秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 絶え間なく時間雨量換算で5ミリ程度の弱い雨が降り続いている。はたして日付の変わるころには上がるのだろうか。気温はだいぶ冷えてきた。室内も17℃を切っている。

 昨日に続いて渡邊規久雄の〈シベリウス・リサイタルVol.5〉を聴きながら、雨の音も聴いている。《4つの抒情的小品作品74》や《抒情的瞑想作品40》は、本日のように冬の静かな夜にかすかに降る雨の音が似つかわしい。
 夜の闇の向こうに、紅葉した葉もほとんど散ってしまった木々の幹や、芝生の上に散っている落葉を創造するのもこの時期の楽しみである。

 静かで内省的な夜の雨が嬉しい季節である。

   

 



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