Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

日曜美術館で喜如嘉の芭蕉布

2020年03月10日 11時14分17秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 本日も朝から雨。午前・午後ともに降水確率70%。県内も市内もまだら模様に雨の区域が散らばっている。雨の区域はほぼ1ミリ未聞の表示。ところどころ5ミリ未満の表示もあるが、ごく狭い。雨の区域は南南東から北北西にゆっくりと移動中である。

 昨日録画しておいた先週の日曜美術館で放映していた「喜如嘉(沖縄県大宜味村)の芭蕉布」を見た。前半部分を見ていなかったが、今回は45分をとおしてみることが出来た。

 1986年に建てられたという大宜味村立芭蕉布会館を訪れたいと思っている。同時に沖縄県立史博物館・美術館、那覇市立歴史博物館でも展示があるとのこと。後者は訪れたことがあるけれど、芭蕉布の展示に眼が行かなかった。浴衣を購入することはできないが、芭蕉布で作ったブックカバー等を手に入れたいと思った。そのような品はあるのだろうか。
 退職者会の友人たちと幾度か沖縄は訪れたが、この2年、私自身の病気や親の病気で参加できなかった。ふたたび沖縄に行く機会があればぜひ訪れたい。

  番組の紹介では

「涼やかな風纏う布・芭蕉布。より薄く、より軽く、沖縄県喜如嘉の女たちは、蒸し暑い琉球の風土の中で“トンボの羽”ような布を求めてきた。500年の伝統の秘密を追う。涼やかな風纏(まと)う布・芭蕉布。沖縄県喜如嘉の女たちが守ってきた布作りの技は、蒸し暑い琉球の風土の中で生まれてきた。3年かけて糸芭蕉を育て、繊維を取り出し、一本の糸22000回繋ぐことで一枚の布が出来上がる。より薄く、より軽く、喜如嘉の女たちは、まるで“トンボの羽”ような布を追い求めてきた。沖縄戦で途絶えた技を、戦争で夫を亡くした女たちが復活させた悲劇の歴史。500年を越える伝統の技の秘密を追う。【司会】小野正嗣,柴田祐規子」

と紹介されている。

  [⇒https://www4.nhk.or.jp/nichibi/x/2020-03-08/31/15982/1902834/]



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