昼間に作った柚子ジャムは、砂糖の量をテキストの7割程度に抑えた。もともと薄味志向の我が家、しかも強い甘味は好まない。梅酒もこの柚子ジャムも砂糖はこの程度。しかも無くなるまでに向こう1年もかかる。今年は昨年よりも作る量が多くなるので、1年以上カビが生えないようにしなくてはいけない。
ということで、残り半分は規定量の砂糖を使って日持ちを良くすることにした。
柚子ジャムづくりで力が必要な工程は、半分に切った柚子を絞って、果汁と種と皮に分離する最初の工程。次に厚い皮を細くみじん切りにする工程がつらい。もっともシンクにある食器を洗うのではないので、腰はあまりかがめなくともいいのだが、ぬるぬるする厚い皮を押さえつけて細かく切る作業は根気がいる。油分がそれなりに出てきて、包丁を切れなくしてしまう。しかも我が家の包丁は切れ味が悪いのである。
薄皮を細かく切ることと、全体を鍋に入れて砂糖を加えて煮る作業は妻にお任せ。種はお茶の葉を入れる紙に包んで、鍋に入れる。とろみをつけるためという。
一応、最後の煮る工程になり、私の役割は終了。
昨年よりは量が少し多かったが、それなりに要領よく二人で作業を分担出来たようで、作業時間は少なくて済んだ。昨年は3.0キロちょうど、今年は3.3キロ出来た。
しかし妻に言わせると、来年は今年の半分で十分、とのこと。気持ちはわからないではない。これで正月三が日の作業は一段落である。
体調には泣かされています。
まぁボチボチと生きていくしかないですね。
いい正月だったのか、よくわからないうちにもう4日です。