Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「バルセロナ展」の予習

2020年02月15日 11時19分03秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 23日(日)にバルセロナ展を見に行く。中村宏美氏の解説付きの鑑賞会である。それまでにスペインの近代史、カタロニアの歴史などを概略でも頭の中で整理しておきたいと思い、急ぎで手に入りやすいものをいくつか用意した。

・「情熱でたどるスペイン史」(池上俊一、岩波ジュニア新書)
・「物語スペイン史 海洋帝国の黄金時代」(岩根圀和、中公新書)
・「物語カタルーニャの歴史 知られざる地中海帝国の興亡 増補版」(田澤耕、中公新書)

 「ゴヤⅣ」も関連するのだが、取りあえずこちらのほうを優先。
 ただし拡大鏡がないと読み切れないので、苦労している。明日16日には新しい眼鏡が出来るので、それまでの我慢である。ほとんど拾い読みのように読んでいる。

 本当は、ジョージ・オーウェルの「カタロニア賛歌」を再読したいと思っているが、1970年頃に古書店で購入した本は10年以上前に古書店に売ってしまった。たしか筑摩書房版だったと思うが、記憶はあいまい。
 現在はちくま学芸文庫と岩波文庫に収録されているが、品切れらしい。古書店を探すか、図書館で借りるかしなくてはいけない。そこまでの時間がない。
 この「カタロニア賛歌」はスペイン内戦時の人民戦線内のスターリン主義・コミンテルン指導の愚かさを描いて多くの読者を得ていた。最初に記載しておきたかったが‥。

 



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