初めて「敬老パス」を使って、市営地下鉄と市営バスに乗車。どこか照れくさいという思いとか、申し訳ないという思いとが交錯して、改札機横を通り抜けるのに勇気がいる。
帰途は市営地下鉄とJRが並行している関内-横浜駅間を電車に乗ったが、気が付いたらJRに乗車していた。
地下鉄よりもJRのほうが100円は安いので、これまでは必ずJRを利用しており、その習性が無意識のうちに出てしまった。このパスがあれば、市営地下鉄という選択肢しかないのでが、慣れというものから脱却するには、時間も必要だと感じた。
しかしあまりに暑い日であった。午前中はビルに籠もって単純作業をこなしてしたので、外に出た時はモワッと暑い空気が体に押し寄せてきたように感じた。そのまま木陰を地下鉄の駅で2つ分歩いて、関内駅で昼食。
熱中症のなった方も多いのではないか。「原則運動禁止」の日にオリンピック競技開催というのはどうにも不思議な話である。私にはブラックなジョークとしか思えない。各国の選手団や、選手個人にとっても「公平」な場の提供とは思えない。
横浜駅のいつもの喫茶店で「図書8月号」を少しばかり読書。先週の月曜以来、なかなか読書意欲が湧いてこないが、焦ってもしょうがない。
明日の午前中はオンラインの美術講座。「美術の物語」(ゴンブリッチ)の第27章、最終回となる。これより資料を打出してから、寝る準備。
ブログの更新も日に3度だったが、もうしばらくは1度の更新のまま継続したい。気力が戻ってから回数を増やしたい。
敬老パスの入手をきっかけに、路線バスでプチ旅行デビューはいかがでしょうか
何事にも全力投球の白クマ様、そろそろ肩の荷を半分位にできると良いですね
お身体お大切に、新しいステージを楽しまれますように………
ありがとうございます。
各社のバス路線図を手に入れていますが、あまり歓迎したくないバス事業者もあるようです。
新しいステージが見つかるといいですが‥。歳を取るということ、そのこと自体が、教科書にも載っていないし、誰も教えてくれない、新しいステージのような気がします。
葦原の山姥様も、暑い夏、COVID-19の拡大と体にも精神的にも厳しい時期、ご自愛ください。
高齢化に伴って、この事業も大きな曲がり角に来ていることは確かです。
事業そのものの市の予算も膨大になっていますし、バス事業者や交通局から市に対して見直しの圧力も強まっていることが報道されています。
また私などはかなりの使用頻度になることは間違いがないですね。
私と友人のパスを見て、「敬老パスのおかげで会社から交通費がもらえなくなった」と毒づいている利用者が地下鉄のエレベーター内にいました。若い世代から不公平感といういら立ちも寄せられているようです。
判断はいろいろとあるようですが、私がもしも現役の当該事業の責任者だったら、新しい制度設計を組むにしろ、現行制度を維持するにせよ、かなり悩むことになったかもしれませんね。