Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「方丈記」と「草枕」

2023年04月29日 22時28分38秒 | 読書

 「方丈記」の書き写しは本日から第三段。500文字余り。しかし有名な句でこの段は終る。

世にしたがへば、身、くるし。したがわねば、狂せるに似たり。いづれの所を占めて、いかなるわざをしてか、しばしもこの身を宿し、たまゆらも心を休むべき。

 漱石の「草枕」の冒頭「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい」と対比しながら、昔は覚えた記憶がある。共通点があり、両者ともに気に入った言葉であった。連想ゲームのような記憶である。

 本日も読書は棚上げ。明日は残った本を紐で縛って、リフォームが始まる前にリビングルームへ仮置きする準備をする予定。
 連休でも休ませてはくれない。



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