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おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

きのことほうれん草のオープンオムレツ レシピ

2016年10月21日 13時42分42秒 | オーブンレシピ
◆きのことほうれん草のオープンオムレツ 

    

キッシュの簡単アレンジレシピです。
薬膳として作りました。
立法は、補気養血。

食材にはこんな効能があります。

鶏卵(甘平/肺心脾肝腎/滋陰)
ほうれん草(甘凉/胃大腸/補血)
豆乳(甘平/肺脾大腸膀胱/潤肺化痰)

【材 料】 4人分

卵        2個
豆乳       1/2カップ
玉ねぎ      1/4個
マッシュルーム  4個
ほうれん草    1/3わ
ベーコン     3枚
塩        少々

【作り方】

1.ほうれん草はゆでて、水にさらして、食べやすく切る。
2.玉ねぎ、マッシュルームは薄切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。
  ベーコンを炒め、かりかりになったら、玉ねぎ、マッシュルームを炒める。塩をふる。
3.卵と豆乳を合わせて混ぜ、耐熱皿に入れ、2を加える。
  180度のオーブンで、30分焼く。
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薬膳を楽しむ会『乾燥予防の薬膳』

2016年10月21日 13時36分52秒 | 薬膳講座
10月の薬膳を楽しむ会は、『乾燥予防』がテーマです。

    
・百合根と銀杏のおかゆ
・長芋里芋の豆乳スープ
・きのことほうれん草のオープンオムレツ
  レシピはこちら
・柿とにんじんの白あえ
・八宝デザート

実習に入る前にレクチャー。
献立は、化痰、潤肺、止咳の食材をたっぷり使っています。
もちろん、補気養血も忘れてはいけません。

◆燥邪
 燥は秋の主節気で、五行の金に属し、五臓の肺に通じます。
 体内の水分を津液といい、津液によって身体は潤っています。
 津液が不足して身体が乾燥するこ とを「内燥」といいます。

 ・燥は陽邪で、乾燥性をもち、津液を損傷しやすい。
 ・肺を傷つけやすい。
 
◆立法
  ・滋陰静熱潤燥
 ・潤肺止咳

◆肺の生理機能

 肺は五臓のなかで、最もデリケートな臓器。鼻に通じています。
 秋・冬の乾燥や寒気に敏感。乾燥を嫌い、潤いを好みます。
 ・主な働きは「気」と関わります
  全身の気を巡らせ、血の流れや津液の分散を促進します。
 ・呼気により、気体を交換し、皮膚と毛髪を潤します。

今日の会員の皆さま


      



新しい会員さんも入会されました。

さあ、いただきます。


町には色づいた柿が至る所に見られます。
   
柿の性味は、寒甘渋、帰経は心肺大腸、効能は清熱潤肺・生津止渇。
秋にふさわしい食材であるのは当然のこと。
季節に即した食物を選ぶのは、分かりやすいと思います。

来月は、アンチエイジングの薬膳です。
会員さんのお庭の柚子も使った献立もあります。


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