おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

40分でできる晩ごはん

2017年05月26日 11時41分24秒 | おうちごはん
ただいま、あるシンポジウムで発表するパワーポイントファイルの作成中です。

テーマは
『実践できる簡単ごはんの提案
  ~出産から産後の母乳育児にむけた体作りのために~』

これまで自分が積み上げてきたことをお伝えできればと思っています。

全体のテーマ:「母から子へ ~健康を未来につなぐ~」
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近年、胎児期にもたらされた低栄養状態が、児の成人後の健康状態、心血管疾患や
糖尿病などの成人病の発症に寄与しうるというDevelopmental Origin of Health and Disease (DOHaD)という概念が提唱されている。
妊娠中から子育て期における母の生活習慣が、胎児期の環境のみならず母子関係により
形成される環境要因として、子供の成長、発達、成人期まで含めた健康状態に影響を及ぼす。
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私もさまざま場で食事診断や、栄養相談、また、調理実習をさせてもらっています。
これから妊娠・出産する方々への手助けができればという気持ちもあっての、このブログです。

体は食べたものでできあがります。そして、食べ方は心を育みます。
食べることは命の源を作ることなのです。

という事で、今日は我が家の簡単ごはんのご紹介です。
健康のためにも、食べるシアワセのためにも、時間がなくてもごはん作りしましょう。
それはできます!

25日。帰宅が19時で、ごはんができあがったのは19時42分。
   
ポイントは、冷蔵庫のストック品の活用です。

・ミートソースパスタ
 残っていたひき肉100gと玉ねぎ半分、にんにくひとかけ。
 粗みじんにした玉ねぎ、にんにく、ひき肉をがーっと強火で炒めます。
 火が通ったら、トマトジュース2本を入れて煮始めます。
 仕上げまでは鍋任せ。

 パスタ(フジッリ)は鍋に水を入れて漬ける。

・あぶらがれいのパン粉焼き
 あぶらがれいは、値引きでなんと180円。
 パン粉+塩+粉チーズ+にんにくすりおろし+乾燥パセリ この衣を
 オリーブオイルをからめた魚にまぶして、オーブンへ。
 トマトとほうれん草ソテーを添える。

・マダコのマリネ
  新玉ねぎをスライスし、オリーブオイル、塩、りんご酢と切ったタコを
  さくっと混ぜます。

・ストックのそら豆


さて、ここでお風呂ににも入ってしまいます。
パスタ鍋を火にかけ沸騰したら、弱火にし、10分タイマーセット。
オーブンに入れた魚、210度で15分にセット。

お風呂から上がると、パスタがゆであがり、魚が焼き上がっています。
ミートソースの仕上げ。
塩、ウスターソース、粉赤唐辛子(韓国産)、ケチャップで味をととのえます。

いかがですか。慣れると簡単にできます。
冷蔵庫には、いつもゆでた青野菜が入っています。

買ってきたお弁当やお総菜、単品では安いけれど、主菜、副菜とそろえると結構なお値段。
そこへいくと、家ごはんは経済的で、美味しく、体にいいと3拍子揃っています。 

買ったのは、魚、タコ、ほうれん草、貝割れ菜で737円でした。
コメント
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