おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

冬の養生

2023年02月01日 06時38分00秒 | おうちごはん
久しぶりの在宅の休日。
のんびりしました。
買物に出たのは、晩ごはんに旦那さんが作るスケソウダラの鍋に不足のものがあったから。
春菊と木綿豆腐買いに。

ホカホカの晩ごはん。

鍋には、ごぼうもたっぷり入っていました。

具材をすっかり食べた後は、雑炊を作ってくれました。


冬の養生、心掛けています。
養生は一人ひとりによって違います。
体質が違うからです。
体質だけでなく、日々の体調によっても違ってきます。

昨日の朝のひとりごはんです。
黄耆のお粥とみそ汁。
黄耆は脾と肺によく働く、補気昇陽の生薬です。
苦みもないので、薬膳によく使われます。
他にも薬効はありますが、私は気虚、陽虚の改善のために使っています。

加齢とともに、気も陽気も不足してきたと感じています。
寒さに弱い。

なので、この冬の養生は外寒から身を守る防寒グッズを充実させました。
手袋、マフラーと2重履きの靴下。
5本指靴下に2本指靴下を重ねて、外に出かけています。
最近プラスしたのが、薄手のアウターにひびかない長めの腹巻きです。これが大変結構。

食事は冷えた食べ物、飲み物はやめて、体温より温かくものを食べています。
(ビールが好きですが、冬場は焼酎のお湯割りです)

今朝の果物。

蒸し煮したりんごとお天道様を浴びた干柿です。
干柿は友人の手作りです。

効果ははっきり現れています。
元々冷え性ですが、昨日は研修会に出かける途中、手がぽかぽかしていて驚きました。
いつもは手が温かいことなどないのです。

お粥は消化よく、体を温める効果は大きいです。
今晩の雑炊も体にやさしく、陽気をくれました。
ヒトの体は正直です。

コメント (2)
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