おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

みそ作り3 仕込み作業

2010年02月22日 12時45分17秒 | みそ作り
さあ、仕上げにかかりましょう。

⑫みそ団子を作ります。手でぎゅっとしっかり握りましょう。

 
⑬かめは焼酎をキッチンペーパーに含ませて、内側をていねいに消毒します。
 熱湯消毒もいいですが、焼酎のほうが使いやすくてオススメです。
 かめにみそ団子を詰めていきます。


⑭手の甲でぐいぐい団子をつぶして、空気を抜きます。
 空気が入るとかびてしまうので、しっかり、ギュッギュと・・・


⑮2かめに漬け込みました。
 これで、合わせて17kgくらいです。
 表面にラップをぴっちりかぶせます。


⑯ふたをします。市販の重しでもいいのですが、塩ぶたが
 絶対おすすめです。大きめのポリ袋を2枚重ね、塩を入れます。
 1.5kg~2kgあるといいですね。みそだねをしっかり覆うように
 ていねいに広げ、空気にふれないようにします。
 塩ぶたは口をきっちりしばります。


 これでみその仕込みは完了です。
 かめにふたをして、新聞紙などで覆ってひもでしばり、
 暖房のない場所に置きます。
 冬に仕込んで9月か10月頃から食べられます。
 ふたにした塩は普通に使えます。

 秋になるのが、待ち遠しい!



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2 コメント

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味噌団子! (ちっちっち)
2010-02-22 13:14:25
昔、祖母の手作り味噌をずっと食べていました。
懐かしいな。
美味しい料理には愛情と手間暇がかかっているって本当ですね。
返信する
味噌団子 (okamoto)
2010-02-22 13:42:53
ちっちっちさん

今は、大豆と麹を同量で作りますが、
昔は、麹のほうが高価で、大豆を沢山使ったそうです。
それで、味噌団子を作って、軒下につるしたと
聞きました。
時代や地方で、さまざまに伝えられてきた、
日本人になくてはならない、食材ですね。
かめの中でじっくり発酵するみそって、なんか
宇宙を感じさせます。
返信する

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