おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

みそ作り2 大豆をつぶすまで

2010年02月22日 12時45分49秒 | みそ作り
大豆を煮ましょう。ここからがメインの作業です。

④圧力鍋で大豆を煮るときは落としぶたをしたほうがいいでしょう。
 これは付属の蒸し板です。さかさまにしてふたにしました。
 落としぶたをしないと、大豆の皮が上のふたにくっついて、安全弁を
 ふさいでしまって、危ないのだそうです。

 
⑤わたしが20年間使っている、「ピースプレッシャーパン」です。
 圧力がとても強くて重宝しています。
 今はステンレス製がいいかもしれませんね。
 圧力鍋はデザインだけでなく、圧力の強さが選ぶポイントです。
 火にかけてオモリがシュッシュと動き出したら、弱火にして、
 10分くらい加熱します。火を止め圧が抜けるのを10分ほど待ちます。


⑥ゆであがった大豆のお湯を切りました。
 これで、大体700gくらいです。
 圧力鍋は短時間で豆がやわらかくなります。オモリが動いて2,3分でも
 やわらかくなりますが、念のため今年は12分間加熱しました。


⑦次はゆで大豆をつぶします。これは色々な方法があります。
 ポテトマッシャーでつぶすのは、みんなでワイワイ作るときにいいですね。
 子どもに手伝ってもらうときは、これがGooです。
 我が家は作る量が多いので、ごらんのバーミックスを活用しています。

  
⑧大豆をつぶしたところ。これは、ものすごくていねいにしなくても
 大丈夫です。大豆がそのまま残っていてもちゃんとみそになります。
 少しこのままにしてあら熱をとります。


⑨塩切り麹(こうじ)を混ぜます。
 大豆は手を入れてすごく熱くない程度にさめていればOKです。


⑩ていねいに混ぜましょう。手のひらがほかほかして、癒されます。
 塩が入っているので、敏感肌の方やお子さんには注意してください。


⑪塩切り麹と大豆を混ぜ合わせたみそだねは、おけに移して十分に
 冷まします。
 冷まさないでかめに漬け込むと酸味が出てしまいます。


「みそ作り3」に続きます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« みそ作り3 仕込み作業 | トップ | みそ作り1 大豆を煮るまで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。