メランコリア

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『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(ネタバレ注意

2009-02-27 23:55:55 | 映画
『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』
監督:デビッド・フランケル
出演:オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン、エリック・デイン、アラン・アーキン

F氏から試写会に誘われて、『マーリー』を観てきた。めざましでも紹介してたし。
朝からの雨が午後からぼた雪に変わって、夕方にはまた小雨に戻ってた。
有楽町のビックの上に映画館があるって初めて知ったかも。
着いたらすでにすごい列!映画館のある7階から3階くらいまで4列で並んで入場/驚
入り口で招待ハガキを渡して、会場に入ると平坦な席の左右と2階が階段状になってたから、
2階の真ん中に座ったら、全体が見渡せてなかなか見やすい。

司会者?が挨拶に出てきて、ちょっと笑いも挟みつつ、入り口で渡した映画のチラシに青いスタンプが押してあった人にはマーリーのお買い物バッグかなにかをプレゼントってことで、もちろん外れました
客層はなぜかびっくりするほどおばちゃんが多い!驚
会場全体のリアクションがいつもと違って、わんこや子供のシーンでは笑ったり、
感動シーンではみんなが鼻をすする音が響き渡って、まるで寄席風?w
まあストーリー的には大体予想通りの展開だったから、わたしは泣かなかったな。

story
新聞社に勤めてるジョンとジェニーは結婚ホヤホヤ。ジェニーの計画メモ通りにフロリダに引越し、
新しい仕事も見つかり、次は子供・・・?でも、まだその覚悟が出来てないジョンは、
悪友から「犬でも飼えばいい」とススめられて、ジェニーの誕生日にラブの子犬を買う。
ボブ・マーリーから名付けたマーリーは、やんちゃ過ぎて、家の中はめちゃめちゃ、外に出れば迷惑かけっぱなし。
そのうちに夫婦には次々と子供が産まれ、予想を超える育児の大変さにケンカばかりで夫婦の危機。
ジョンのそんな日常を書いたコラムは大人気となり、一時は報道記者に戻りたくて職場を変えてみるが、
自由に気持ちを書けるコラムニストが実は自分の天職だと分かる。
あっとゆう間にマーリーも老犬となり、ある日、黙って家を出てしまう。。

冒頭からわたしの大好きな♪Shiny Happy People(R.E.M.とB52'sのケイト・ピアーソンのコラボ)が流れてゴキゲンv
途中、超高速で過ぎ去る日々を描いてた部分があったけど、会場のおばちゃんたちはきっと全然ついてゆけなかったのでは?
字幕追うだけで目が回りそうなのに、正味5分くらいは続いて、辛かった
毎回思うけど、海外ドラマとかで欧米で職を変える際の最後の日に、絶対箱に私物を入れてるけど、
あの中には何が入ってるんだろ??? 1箱なんだよね大抵。いつも気になるw
実力によって給料が倍になるシステムもすごいし、プール付きの家に気軽に越してるのもすごい。
新聞社のライターの給料ってそんなにいいんだろうか。
記事を読んで「これは笑ったよ」てゆっても全然笑顔を見せない頑固な編集長役のベテラン、アラン・アーキンが渋い。

海岸はリード付きならわんこもOKなんてゆうアメリカのペット事情も分かったし。
さすがに主役のわんこは子供当時、少年時代、青年時代、老犬時代と別のコを使ってるから、
それぞれ微妙に顔が違うのが気になる/苦笑
腸捻転みたいな病気だったのかな?だいぶ長生きだなあ~って思ってたら急に足取りが重くなって、
一度の手術で死を宣告されて、最期は赤い液体を入れられてたけどまさか安楽死?
なんだか腑に落ちない感じがした。

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