メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

管制塔より、トム少佐へ

2011-03-10 15:22:41 | 音楽&ライブ
図書館でCDを借りて、自宅のカセットテープをデジタル化していく、ひとりリバイバルコーナー!
引き続きボウイ借りてますv これで大体コンプリートか?途中抜けてるのはディスクで持っているもの。

Space Oddity/David Bowie
こんなジャケだったか。これ聴いたの何年ぶりだろ。まだボウイが自由に変容する序章。

Space Oddity
10万マイルを旅してきたけれど、僕は静寂を感じているよ
それに宇宙船はどこへ進むのかを知ってるはずだ
妻にとても愛していると伝えてくれ、分かっているとは思うけど


The Man Who Sold the World/David Bowie
女装したジャケ写が話題となった。ボーナストラックの流れが好きな1枚。

Pin Ups/David Bowie
初期の妖しげな歌詞&実験的なメロディの曲が面白い。メロウな♪Sorrow もお気に入りv
フーやスプリングスティーンのカバーもあり。

Low/David Bowie
これは初聴きじゃないのかな?こんなに時を経て、新たな音に触れられるって貴重v
おお、♪Sound and Vision は大好きだ

Heroes/David Bowie
なぜかこれや、「ロウ」「ロジャー」あたりはあまり聴き込んだ記憶がない。レンタル屋になかったか

Black Tie White Noise/David Bowie
熱心に聴いていたのは、このアルバムまで。枯れてきてもなお妖しい美しさはいや増すばかり
ティンマシーンあたりから、もうすっかり80年代な音を抜けて、またガラっと変わってる。
♪Lucy Can't Dance とかも可愛い曲で好きv


NUM-HEAVYMETALLIC/NUMBER GIRL
最初このジャケを見、音を聴いて戦慄と薄ら暗い恐怖感すら感じた。
♪性的少女 は何度聴いても鳥肌が出て、脳内血液が一気に入れ替わる

Born to Run/Bruce Springsteen
無数の人の手に渡ったことが一目で分かる年季の入った1枚。♪Tenth Avenue Freeze-Out が好き。


The 9th Wave/松田聖子
♪ボーイの季節 はいまだに口ずさむ名曲。
ジャケ写でも分かる通り、全体的に夏の爽やかな風が吹いてくるような曲で統一されている

SUPREME/松田聖子
わたしの中でアイドルの聖子ちゃんは、♪瑠璃色の地球 までの記憶で、その先は聴いていない。
なので回想もここまでということにしよう。いつかその先も聴いてみたいけれど、また別の機会に。





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『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(2006)

2011-03-10 14:42:44 | マンガ&アニメ
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(2006)
原作:士郎正宗 監督:神山健治 キャラクターデザイン:後藤隆幸・西尾鉄也

OP theme:♪player 詞:Origa/曲:菅野よう子/唄:Origa with Heartsdales
ED teme:♪date of rebirth 詞:Origa/曲:菅野よう子/唄:Origa

「委ねてみるわ。ゴーストの囁きに」

3D trailer


「シリーズ続編の長編作品。『2nd GIG』から2年後の話で、草薙素子は公安9課を離れて独自の行動をとっており、組織を拡大した9課はトグサが隊長を務めている。「人形使い」を連想させる新たなゴーストハッカー「傀儡廻(くぐつまわし)」が登場する。3D化した劇場版が2011年3月26日に公開予定」(ウィキ参照

story
西暦2034年。刺青をしたテロリストの連続自殺事件が起こる。
人質をとって立て篭もっていた一人を追い詰めると、「傀儡廻が来る」と言って自殺してしまった。
それに絡む捜査の過程でバトーは義体を変えた少佐と再会。
ハッキングされたトグサは、娘の電脳化を回避するため自殺しようとして少佐が寸前で止め、再び9課と行動を共にする。

Solid State Societyと呼ばれるシステムが、家庭になんらかの問題を持つ2000人以上の子どもたちを誘拐し、
貴腐老人と呼ばれる一人暮らしの老人と戸籍関係を結ぶことで国に自動的に遺産が回収されることを阻止していることが判明する。
システムを組んだ職員はすでに病死しており、その義体の電脳に潜った素子は、ある人物と接触する・・・


レンタル屋には、『攻殻機動隊 S.A.C.』各シリーズを約160分にまとめた『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』と『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Individual Eleven』てのがまだあるけど、実質的にはこれが最後か。寂しいなあ。。

素子が失踪して、戦力的に劣り、また老いを自覚した荒巻の判断から9課はたくさんの新人を入れ、
元々のメンバがそれぞれ育成に励んでいる状況になってる。
「8割の力で3つの事件を解決するほうが長く存続できる」

新しい「ウチコマ」は、以前と同じ作りなのに個性は育たず、バトーは二重のショックでなんだか暗くて可哀相だ。

義体化を拒んでいたトグサも、9課のリーダーとなって状況に迫られて義体化したし、
サイトーも心臓を義体化したらしい。
タチコマは、少佐に記憶を集められて新たにタチコマエージェントとして「マックス」「ムサシ」なんて呼ばれてる/嬉

組織にいると自由が欲しくなり、一人で動けばそれなりに制限が出ると悩む素子。
バトーは少佐が戻って嬉しそうだけど、結局彼女は9課には戻らなかったわけだしね。

全身義体化してたら、老化や、その他もろもろによる体調不良なんてなくなるわけだし、便利だなあ!
とくに、手がカシャカシャ伸びて、超高速入力できたら仕事が劇的に早まるぞっ!
でも、単純な入力の仕事なんて機械がやってくれちゃうんだから、マンパワーなんぞ今よりもっと不要になるか
監督の言うように『攻殻~』は、地続きの近未来社会。
高齢化・少子化はもっと進み、労働者問題も全然解決してないみたいだし。

さて。3月に公開される今作を3D化した劇場版はどんな感じかなあ???

神山監督が手がけたほかの作品も気になってきた。

▼『東のエデン』(Eden of The East)
2009年4月より同年6月までフジテレビ『ノイタミナ』枠で放送された日本のテレビアニメ。
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』とは地続きになってるらしい/驚

▼精霊の守り人(2007年)
上橋菜穂子による異世界ファンタジー小説のシリーズ作品である。旅人シリーズを含む。全10巻。
2007年4月7日~9月29日に、NHK-BS2の衛星アニメ劇場枠で放送された。全26話。


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