メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

「松岡修造×茂木健一郎」@SWITCHインタビュー 達人達

2015-07-28 12:36:30 | テレビ・動画配信
「松岡修造×茂木健一郎」@SWITCHインタビュー 達人達

松岡修造さん@スタジオパークからこんにちは

上記でも番宣していた番組を予録して、見てみた。
いきなりユヅくんが出てきてビックリ/驚



茂木さんはF氏のお気に入りで、随分前から名前は聞いていたけれども、見るのは今回が初めて。
思っていた以上にハイテンションで、修造さんとタイかもw

修造さんの「できる!」Tは、黄色や青、言葉もいろんなヴァージョンがあるってことに気づいたw

語りは六角精児さん。


【side A:松岡修造】
 
嵐の櫻井翔くんと並ぶ本数って!

 
日めくりカレンダーも大好評


いきなり、茂木さんにラケットを持たせて、コートに入った瞬間から速いボールを叩きつける修造さん。
でも、茂木さんも追いつこうと必死で転んだりするから「今後のお仕事に支障があるといけないので、止めます」

 

「ゴメン」と謝った茂木さんに対して、
「ママさんプレイヤーに禁句にしてるのは、謝ること。謝るとスポーツは本当に面白くなくなっちゃう」



アスリートの経験する「ゾーン」「スーパーゾーン」とは!?
アスリートが極度の集中状態に入って、最高のパフォーマンスを見せること。

 



松「本当に集中していて、ものすごく落ち着いている感じ。
  怒ったりせず、ミスっても動揺せず、すべてあるがままにいればいいという感覚。無我の境地。
  時間の感覚はすごくゆっくり」

茂「脳科学の世界だと、集中すると時間がゆっくりたつ。脳が普段より細かく情報処理をしている」

松「ゾーンは入っている時に何となく分かる。でも、それを意識した途端にポンとなくなっちゃう。
  だから、どれだけそれを掴んでおくか。テニスは相手がいるので、ゾーンに入りっこしている。
  相手がゾーンに入ったら“トイレに行く”とかで崩す。駆け引きはどうしても必要」

ウィンブルドン1995 4回戦 松岡修造×マイケル・ジョイス戦


松「勝った解放感で倒れて、尾てい骨を打って、その後、病院に行ったw
  ピートとの準々決勝で“勝てるかもしれない”って思ったら、ゾーンがポーンってなくなった。
  ボクにとって、それが指導する上で最高の教訓になっている」




プレッシャーに弱い松岡~テニスはメンタルスポーツ

松「本当に自分が成長するのは、残念ながら試合本番でしかない。
  だから、ジュニアにも、まず全員並ばせて“セカンドサーヴ1本だけ打て。入らなかったら帰れ”って言う。
  入らないと皆泣いていく。“覚えとけ、これがテニスだ”と感覚で教えさせる。
  ウィンブルドン、センターコートに実際起きる感覚だから」

茂「感情に関わる記憶は、1回でも強烈に残ります」


1996 アトランタオリンピック 1回戦 松岡修造×ティム・ヘンマン


 

 


ホームシックで泣いた時期

松「世界を転戦してると、必ず日本に帰れる飛行機があるわけですよ。そこに行くと全員が日本人。
  ボクは乗るわけじゃないけど、そこにいて、本当に涙が出てくる。“オレ、帰りてえ”って」

茂「今、我々が知ってる松岡修造は、何回か変わった後なんだ」

松「“ガラスのメンタル”って言われてて、プレッシャーのかかる試合は、ほとんど負けました。
  次の日の新聞には『松岡、期待を裏切る』。人前に出るのが怖くて、1人で泣いてました。
  今、熱いって言われるのは、自分はどことも戦っていないし、結果が必要ない。
  プレーヤーだった時は、自分を応援してたけど、その後はずっと人を応援してたから」

茂「自分のためだと1人分のエネルギーしか出ない。でも、皆のためと思ったら無限のエネルギーが出る」



錦織圭との出会い


松「圭は、11歳の時から、ボールを打つ感覚、才能はずば抜けていた。完全にボクより上。
  “ジャンピングしながら打つかお前!?”って思った。
  天才は、世界で2人しかいないと思ってる。圭と、フェデラー。
  圭のほうが、ジョコビッチやナダルよりも上。でも、テニスは体力、メンタルも大事な要素。
  圭は、同じことを繰り返すのが大嫌い。練習が嫌いだった」

 

松「チャンがコーチになって変わった。チャンは、ハッキリ言って、全然パワーもない。走るだけ。
  でも、メンタルと戦略でいつも競って、ボクは負けてた。
  チャンがゆってた“圭が自分のメンタルをつければ、絶対にグランドスラムを取れる”


選手とコーチの関係とは?

松「テニスは100%コーチがつきっきりで必要。親や彼女にも頼りたいスポーツなんです。
  競れば競るほど、ものすごい孤独になる。メンタルが8~9割と言われてる。

  ホントは、コーチと目も合わせちゃいけないルールがあるんですけど、
  スーパーショットの後は、皆アイコンタクトする。
  そこで、コーチがうなづくだけで、選手はものすごく安心する」

ジュニア合宿で
 

 

 
圭くんを攻めるシーンには泣いてしまった/涙


松「テニスは世界です。英語が喋れないとダメ。自己表現しないと。
  ボクもそれで苦労したから、それを低年齢のうちにやっておけば変わると思う。

  “英語で1分間、スピーチしてみろ”って言ったら、
  圭は“My name is Kei Nishikori. I like tennis.”その後が全然出てこない。
  “次に言葉が出ないんだったら帰れよ。君は世界を目指してるんだろ?”
  そこで乗り越える力が生きてくる。英語じゃないんです」

茂「グランドスラムは取れると思います?」

「テニスを知っている人で、取れないという人は100%いない。勝ちますよ。でも、それがいつになるかだけ」




茂「1人が出来ると、皆“できる”と思えるんです。
  人は固定観念にとらわれていて、脳のリミッターを外すのは一番難しい

松「ボクが18歳の時の夢は、世界100位だった。でも、いざなってみると、“どうしよう!”ってどうしていいか分からなくなった。
  でも、錦織は11歳で“グランドスラムで優勝して、世界一になりたい”と言った」



茂「人を応援する、元気づけることは、松岡さんの天職なんだな」

松「でも、ボクの欠点は人の話を聞かないところ。2つのことを同時にできない」

松「これからの一番の願いは、松岡恵美子(妻)に気に入られること」





【side B:茂木健一郎】
 

茂木さんがゆった「感動することは大事」てコトバに200%同意。私のモットーも「毎日、感動」v

 


茂「脳の中で、ココロや愛が作られてるってスゴクないですか?!」


これまでの常識が真逆に覆ることはないのか?
松「昔は、スポーツで絶対水を飲むなって言われてた」(常識なんて、コロコロ変わるよね

茂「最近の脳科学では、神経細胞は大人になってからも新しく作られると言われている。
  片方の脳の働きが弱まることで、もう片方の才能が開花することがある」


「ミラーニューロン」


松「松岡修造は、この脳のどれなんですか?」

茂「思考を担うのは、主に前頭葉の前頭前野。
  実は、自分と他人を認識するのは、同じ神経細胞で、
  他人の気持ちが分かるのと、自分の気持ちが分かるのは同じこと」

 

茂「意識の中に浮かぶものがほとんど認知されず、記憶にも残らないことが分かった」


「オーバーフロー」
実験1:白いシャツの人が何回ボールをパスしたか数える。


私も15回だと正解したものの、ゴリラの着ぐるみにはまったく気づかなかった! ウソでしょ!!
こんなに大きくて、真ん中まで来て、胸を叩いたりしてたなんて信じられない・・・
脳ってけっこーバカだよね。

茂「みんな白にばかり意識がいってるから気づかない」


実験2:雑多なモノを覚えてから隠して、そこに何があったか当てる

(こんなにたくさんあったらムリだよw

茂「意識で“見えてる”と感じていても、実はほとんど認知・記憶されない。
  脳はディテールを覚えるのとは全く別のことをやっている。
  細かいことを覚えるより、“全体の印象を覚えること”を優先している。
  概略を正確に把握し、適切な行動に結びつけることができることのほうが、脳にとっては大事」


忘れるとはイイこと

茂「世界にこれまで20人くらい、人生で起こったことがすべて忘れられない人が見つかっている。
  それは、とても辛いんだって。思い出が作れるのは、細かいことを忘れるから。
  それがコンピューターに比べて、脳が優れているところ」
(どこかにはデータとしてあるだろうけど、日常の意識に引き出さないってことだよね?


・将棋の羽生善治さんインタビュー

「人の思考は、強くなればなるほど、たくさんのことを考えなくなる。
 逆に、コンピューターは、どんどん計算量を増やしていく。
 ヒトは“省略する”という、すごい能力がある」


●欠点と長所は表裏一体



●急に♪15の夜 を歌いだす茂木さんw
 


●名言対決!


茂木さんのFacebookは大人気




松「根拠のない自信って、アスリートには一番大事。
  自分を信じていたらウィンブルドンで勝てたと思う。
  なぜヒトを応援するかっていったら、自分を信じられなかったから」





松「ジミー・コナーズの試合を初めて生で見て、握手してもらった。
  あの時の感動がなかったら、松岡修造というテニスプレーヤーはいない」





松「噴水を見た時、出し切ってると思った。いろんなものを出せ! 中途半端にやることが一番よくないって学んだ」






松「ヒトって、考えれば考えるほどマイナスに動くことばかり一生懸命考える」

茂「ヒトが一番変わるのは、考えないで行動してる時」

松「変わろうなんて考えていては、変われない」

茂「ボクは、松岡さんの脳にホレました」

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個人的モヤさまPOINT VOL.5

2015-07-28 12:25:56 | テレビ・動画配信
個人的モヤさまPOINT VOL.4

たまった予録をまとめ見して、個人的な「モヤさまPOINT」を写真で振り返るコーナーです


てづくり感満載な恐竜ショー見たい!
 

 




「TEPIA先端技術館」こうゆう施設ものは行きたくなるけど、科学館系って大人一人で行くととっても寂しいんだよね。



「人形劇団プーク」
 


筆跡診断
こうゆうのも大好き。以前、本で読んだことがある。
 


住所と名前を宛名書き風に書いて診断する

 

 

お金が貯まる筆跡は角の閉じ方具合。コレは知ってるv
 




三村さんのガチ地元


アイス美味しそう!
 

実家に寄ってトイレに行き、スカイツリーを見たw
 


「オバケン」
狭い密室のお化け屋敷の上に、迷路ってあり得ない
 


コレが一番ツボった/爆爆爆 カエルさんは一応ドレミファ音階が出せる
 



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