メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『grapefruit juice by YOKO ONO』(講談社)

2016-02-26 17:56:58 | 
『grapefruit juice by YOKO ONO』(講談社)
オノ・ヨーコ/著 南風椎/訳 1993初版

※notes and movies(2002.1~ part1)からの転記。

1964年、500部の限定盤で東京で出版、その後加筆されて1970年英語版が世界で発売された“grapefruit”。
その中から選び直し、著名な写真家のコラボで生まれたのが今作。
ジョンはこの本からインパイアされて♪IMAGINE を書いたとか!
簡潔な言葉の何に、透明な優しさが流れている。



【内容抜粋メモ】

CLOSET PEACEⅡ(1964)

「put one memory into one half of your head.
 Shut it off and forget it.
 Let the other half of the brain long for it.」



LAUGH PEACE(1961)

「keep laughing a week」



SLEEPING PEACEⅡ(1960)

「Write all the things you intend to do.
 Show that to somebody. Let him sleep for you until you finish doing them.
 Do for as long as you can.」



SLEEPING PEACEⅠ(1960)

「Write all the things you want to do.
 Show that to somebody. Ask others to do them and sleep until they finish doing them.
 sleep as long as you can.」



DOLLAR PEACE(1963)

「Select an amount of dollar.
Imagin all the thing that you can buy with that amount.[a]」
Imagin all the thing that you cannot buy with that amount.[b]
Write it on a piece of paper.」



PROMISE PEACE(1966)

「Promise.」


篠山紀信さんの撮ったどこかの湖畔?池?沿いの道を歩くジョンとヨーコのモノクロ写真は、
もしかして日本だろうか?


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topics~シリアの内戦~アレッポせっけん、刺繍との絆@あさイチ ほか

2016-02-26 17:29:26 | 日記
最近の気になるトピックス。


<6日間限定 追悼上映> 『デヴィッド・ボウイ・イズ』@ル・シネマ Bunkamura

2/27(土)~3/4(金)※3/3(木)は休映

監督:ハミッシュ・ハミルトン(BAFTA受賞監督)
司会:ヴィクトリア・ブロークス、ジェフリー・マーシュ キャストデヴィッド・ボウイ、ヴィクトリア・ブロークス、ジェフリー・マーシュ、山本寛斎
作品情報:98分/英語(日本語字幕付)/イギリス

とっても観たいが、ぴあやらでチケット売らないのが面倒なのと、混みそうだ
きっとDVD化されるよね。家でゆっくり観たい。


ちよだ猫まつり

こんなのもあったんだ/驚

2月22日の「猫の日」は別のイベントに行ったけど、こっちも行けばよかった


フィギュアスケート四大陸選手権、宮原知子優勝

私、中継を見そびれたのかな?


インフルエンザ予防に「あいうべ体操」で鼻呼吸
 

 

医師:
鼻は乾燥した冷たい空気をのどの奥に送り込む時に、
温めて、潤して、キレイにして、体内に取り込む。
口呼吸だと、直接空気を取り込むので、体内の細胞がダメージを受ける。

「あいうべ体操」を毎日30回行う(10回1セットでいつでも
 

「あ、い、う」はそれぞれ口を大きく使い、「べ」で長く舌を出すことで、
口周りの筋肉を鍛えて、普段から口を閉じるようになり、口呼吸→鼻呼吸になる。

これをやった児童の感染率が下がり、他の学校でも広まっている


「正しい舌の位置」は、上についている状態
 


シリアの内戦~アレッポせっけん@あさイチ
 
髪、顔、体、全身洗えるところが人気

とても穏やかで、人々は人懐こい地域だった
 

アレッポせっけんは地域の名産品。作り方は昔と同じ
 

内戦で地域は破壊され、大家族はバラバラに


販売者:
普通に売り続けることが大事だと思う。
僕らがやっていることは支援ではない。
普通に作ってくれた伝統的な石鹸を日本で売っているだけ。
それは内戦があろうが、その前からずっと変わらず続いている。
内戦が終わっても販売して、仕事ができて、食べていくことができるんです。


女性のつくる伝統的な刺繍


日本人女性のAさん(お名前忘れてしまった/謝)は、夫とシリアで20年住んでいた。
シリアに住んでいた頃、周りの人が親身に助けてくれた。夫が急逝し、日本に帰国。


Aさん「住んでいる人たちが、ゆったりと、おおらかに、優しく住んでいて、その寛容さが身に染みて嬉しかった」


Aさん:
今の生活も、もう1回やり直していかないといけない。
手に職がついて、シリアで何かできるような土台を持ってかえってくれたらいい。


Aさんと刺繍の販売を通じてつながっている現地のリーダー、マイヤーダさん

マイヤーダさんは家族と離れ離れになり、トルコに避難している難民生活

マイヤーダさん:
生活はとても厳しい。金銭的にも、精神的にもすごく辛い。

やってきた仕事もすべて捨ててしまったから。

トルコには馴染めないわ。
どこまで行っても、私たちは難民。トルコ国民ではないの。

仕事をすることは金銭より、精神面で必要。
ただ援助を待つだけじゃないっていうのがいいの。


私たちの仕事をちゃんと認めてくれる人がいるから、
とてもとても嬉しいってみんな言っているの。

戦争が終わってほしい。それだけ。
誰かが殺されるのをもう見たくない。
ほかに頼むことなんてないわ。


刺繍の収入でお茶会を開いた
 


Aさん:
例えば、大きな世界の機関は、大きな支援物資を入れられるけれども、
そうじゃなくて、知っているこの人が大変なんだから一緒にやろうよ。



“一緒にやっていこうじゃん”というのが私らの活動をやっている気概。
SNSなどでつながる、心配していることを伝えることも大事。


ボタンやタペストリーをネット等で購入可能
 

ボタンは1個600円で、5個売れれば、1家5人の1日の食費になる。
タペストリーには、魔よけの目がついている。糸などの材料が手に入りにくい状況。

作った人の名前が刺繍されている。


「イブラ・ワ・ハイト」

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