メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『京極夏彦の妖怪えほん 笑 とうふこぞう』 京極夏彦/作 岩崎書店

2022-03-23 16:16:43 | 
2015年初版

石黒亜矢子
1973年生まれ
個展や企画展を中心に作品を発表


京極さんは水木サンとの繋がりがあるようだけれども
この男の子のイラストも水木サンぽいタッチ





猫がすごい貫禄あって可笑しい
しっぽが二股に分かれてるし

部屋中にいろんな昭和的な要素が描き込まれていて楽しい
パーマンとかいろんなキャラクターもたくさん

天井の木の節が目に見えるとか
ヒモを引っ張ってつける電灯とか
今の子供達は知らないんじゃないかな

恐山やネス湖のペナントもあるw
カーテンはよく見たらツチノコ
色んな所に目玉親父もいる


【内容抜粋メモ】

お化けは怖い
どこからでも入ってきて
どこまでもついてくる









怖くて眠れない

窓から顔を突っ込んでいるのは
浮世絵にこんなのあったよね?
お化けに怖がってネス湖のネッシーも湖の中に隠れてしまっている






部屋に入ってきたのはビッグフット?
書棚にあるのはオバ Q 、ウルトラマン
仮面ライダー
って思いっきり昭和感が出てる






布団の中でネコが真顔で起きているw






こんばんは
誰?

お化けです
怖くないけど

すいません
豆腐小僧と申します






お豆腐くれるの?
見せるだけです

変な顔

2人で笑い合う

お豆腐を見せたので帰ります
怖くないからまたおいで

月夜の晩だけです






お豆腐を持って
後ろからついてくるだけの妖怪ってww

全然意味がないのはあずきとぎにも似てるけど
そういう妖怪って他にもいっぱいいるのかな?

自分でも何故そうしているのか分からないところがまた可笑しいんだよね



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