・ドラマ24『スナックキズツキ』(2021.10.9~ 全12話 1~6話
■7話 ヨシ子さん
娘のカホが熱海の温泉旅行に誘ってくれたが迷うヨシ子
ヨシ子:私がいないとあんた困るでしょ
サトウ:
もう子どもじゃないんだから、どんどん出かけたらいいよ
最近はお一人様が流行ってるんだって
友だちは体調壊して入院したり
田舎暮らしがしたいって長野に引っ越して
一緒に遊ぶ同年代がいない
こぐま屋はシャンソンのコンサートチケットを2枚、トウコにあげる
こぐま屋:この日、母が上京するからご馳走してやろうかなと思って
どういう意図なのか、遠回りすぎて分からない・・・
自治会に出るヨシ子
引っ越して来たミナガワを紹介される
独身の娘(43歳の銀行勤め)と2人暮らしで息子サトシの縁談にどうかと言われて驚く
自治会長:
子どもがいつまでも一人って心配でしょう
子どもの老後が気になったりしてw
まずは親同士で話してみてよ
昔はこうしたおせっかいな人が仲人してたんだろうけど、今時ねぇ・・・
カホに電話で伝える
実際、縁談話が来ると寂しいのか 母親の心理って複雑
「好きなことしなよ」と言われても思いつかないまま
「スナック キズツキ」前でトウコに声をかけられる
お母さんも自分からこうした店に来ないものね
オレンジジュースを注文
ちゃんとオレンジを切って潰す道具もあるのか 便利/驚
娘がいる母親って話しやすいんだよね
ヨシ子:
スナックに入るの初めて
こういう雰囲気の喫茶店に昔よく行ったわ
1人でやっててスゴイわね
ストローであむって飲むのがカワイイ
この世代はまだ独身=可哀想て概念が抜けないんだよね/汗
「帰りが遅くなる」と息子からメール
1人ならお茶づけでも構わないというヨシ子に
タマネギを煮込んだスープ美味しそう!
見た目から絶対美味しいやつって分かる
フランスパン、とろけるチーズをのせて、トースターで焼くのに驚く
ヨシ子:
結婚する気はないって言ってるけど
夫が5年前に亡くなって、私が1人になるのを気にしてる
ミナガワ:
娘には幸せになってもらいたい
もしご縁がありましたらよろしくお願いします
仲良く通る白髪の夫婦を見つめる2人
こんなに全然違う料理になるんだ/驚×5000
最後に振るパセリは私も使うふりかけタイプのやつだw
ヨシ子:
初めて食べる オニオングラタンスープ(よく名前知ってるね 量もちょうどいい
外でご飯食べるなんて久しぶり
シャンソンのチケットをあげるトウコ
ヨシ子:
若い頃は流行って好きでよく聴いた
イヴ・モンタン、ピアフ、アダモ
子どもも小さくて、自分の時間なんてなくて
心のうるおいがほしくてレコード聴いたりして
時間があり余るようになったら
やりたいことを一緒にやる人もいないなんてねぇ
今の自分の気持ちを歌うよううながす
トウコさんはアコーディオンも弾ける?!
ヨシ子:
「俺のことは心配しないで」と言う息子
心配するよ 親なんだし
可哀想だなんて思わないで
あの子にはあの子の人生があるの
私だってお一人さまだけど可哀想じゃないわ
がんばってやってきたんですもの
(丘さんもいい芝居してるなあ
トウコ:人生何が起きるか分からない
退屈なんてしてられないわ
今まで歩んできた道
これだけは言わせてよ
人生何が起きるか分からない
人生まだこれからなのよ
チケットをもらって嬉しそうに帰るヨシ子を見るトウコも嬉しい
ミナガワから電話:
娘に叱られた 私のことは気にしないでって
ミナガワをシャンソンに誘うと喜ぶ
ヨシ子はレコードをたくさん出してみる
ヨシ子:お父さんのステレオ まだ使えるかしら?
ポータブルタイプのレコードプレイヤー
1台あればいいなと思うけど
レコードたくさん買っちゃいそう
シャンソンを歌いながら伝票を渡すこぐま屋
こぐま屋:哀愁があっていいですよね~ こぐま屋さん~♪ 酒屋さん~♪
ハマケンのいい声でアドリブ?www
カホの同級生のミナミ
ナレ:いつも元気で明るい彼女もまた傷ついている
■8話 南さん
高校の同級生カホに会い、息子ユウが京大合格したことを褒めちぎる
シュークリームを初めて焼いたトウコ
中のクリームまで手作り/驚
メロンのお礼にこぐま屋に1個あげる
こぐま屋:甘いものって疲れてる時、無性に食べたくなる
2人の会話はアドリブっぽいw
娘メイ、弟トモヤは難しい年ごろ
高い声で2人をどやすがうざがられる
ミナミ:
ママのためじゃなく、勉強は自分のためなんだよ
今しないと就職の時困るんだよ!
進路そろそろ決めないと
ホームケアで高齢男性宅を訪問
サカモト:電話中だから早く掃除して!
家事の後にまたよそんちの洗い物や洗濯とかやだなぁ・・・
高齢者の一人暮らしが増えて、こうしたニーズが増えてるのかも
「スナック キズツキ」に入ってアイスコーヒーを注文
ミナミ:
ヘルパーは利用者さん宅でトイレは借りられない(そうなのか!
仕事後はスーパーから家で夕飯の用意だから今まで気づかなかった
こんな風に丁寧に挽いてもらうなんて贅沢だな
水仕事で手が荒れる
甘い香りがしてシュークリームの試作品をもらう
ミナミ:今日はいい1日だったなあ!
そっとティッシュを出されて泣き出してしまう
急に靴のサイズを聞いて、タップシューズを履かせるトウコ
トウコ:
私はすでに履いている(全サイズあるの?
裏側にタップスって金具がとりつけられてる
自己流 思いきりここで遊んでみなよ
基本のシャッフルステップを教える
音楽スタート♪ ジャズにノって踊る
知世ちゃんはバレエもやってたから踊る姿もキレイ
ミナミ:
私、ときどき無性に地団駄踏みたくなって
子どもたちは言うこと聞かないし
感謝の言葉が欲しいわけじゃないけど
誰か分かってくれてもいいのに!
トウコ:ナイス 地団駄だったよ
トウコさんはそれぞれに寄り添って
一番のクスリを処方している感じ
メイ:ママ、お腹空いた
ミナミ:
ママは疲れたので寝る!
冷蔵庫に食材はある
ナレ:メイ17歳 そんな彼女もまた傷ついている
■9話 芽衣ちゃん 吉柳咲良
中学でクラスが同じだったサエキが気になるメイ
トウコは封筒の書類を見て難しい顔
こぐま屋:
生きてる分だけ荷物が多くなる
どうしても捨てられないモノってありますよね
担任から「進路の紙、明日出せよ」と言われて迷うメイ
パテシエに興味があり、店を覗いていると
サエキと出くわし、2個選んでと頼まれる
サエキは美容師になりたい夢を話す
彼女からLINEが来て、誕生日だからケーキを買ったと分かる
通り雨に遭い、雨宿りしているところにトウコが声をかける
トウコ:あんた、スマホ詳しい? と聞かれて教えてあげる
お礼にホットサンドをおごる
バターをぬって、ハム、チーズを挟んで焼く、こんな道具もあるのか!
チンと鳴って、美味しそう!
対角線上に切って出す
こういう美味しいものがグルテンフリーとか
ハムは体に毒だとかで食べちゃダメなんて酷な話だよ
メイもお母さん同様に泣いてしまう
自宅でも学校でもなく、こうした第3の居場所って必要だよね
トウコ:
高速入力やって見せて
今の自分の気持ちを早打ちしたら?
メモ機能に打ちはじめる
メイ:
私って何?
将来のことばっか大人が言ってくる
将来って今より大事なのかな?
今ここにいる私って価値がないってことなのかな?
将来の夢ってあった?
トウコ:
あったよ 全然店とは別のこと 叶ったこともあった
夢ってあなただけじゃダメなんだ
離れないように背中にくくりつけて歩き続けなきゃなんない
私はおろしたけど 持ち上がらないくらい重いよ
メイ:
でも安心ですね
そんなに重いなら誰にもとられないし
トウコ:
たしかにw
こんな雨みたいに 真っ直ぐに生きたいと思ったが
真っ直ぐだけだとぶつかって
そのたびに傷ついて 傷だらけだよ
メイ:
大人になってもまだ傷つかなきゃなんないんだ
私、忘れたくない
17歳の自分を全部
夢見てる今の私を覚えてたい
トウコ:
今のあんたを忘れない方法
距離にして50cm 一歩前に出るだけ
ずぶ濡れになってみなよ
そしたらずっと忘れないんじゃない?
今日のこの日を
この雨はセットで降らしてるやつだな
ママ:成せば成る
自分でホットサンドを作り始める
自宅にも同じ機械あるんだ
チョコレートとバナナを挟んだホットサンドを母にも食べてもらう
母:サイコー!
メイ:私、夢がある パティシエになりたい
母:いいじゃない!
トウコ:もう5年か・・・
懐かしそうに建物を見ているのは、ジュンの兄
よくこうして地下にある店もそうだけど
私たちが一時ホッとする喫茶店や料理屋さんて
そこで働く人は年中その店にいるから
外が晴れても雨でも分からないのはイヤだなと思う
働くなら、せめて地上のガラス窓がある所がいい
■10話 和也さん 八嶋智人
転勤で大阪に住んでる営業のカズヤは
出張で久しぶりに東京に来て
歳の離れた弟ジュンと居酒屋で飲んで母の味の出し巻き卵を食べる
中田と付き合って2年
カズヤ:結婚は? 互いの好物を知ってる人間がそばにいるのはいいもんだぞ
ミナミが通りかかり、高3で同じクラスだった
こういうの見ると、出会う人って「グループソウル」てゆって
ある程度決まっている説に納得する
ジュン:シャトーマルゴウって知ってる?
カズヤ:何マンゴー?
その夜「スナック キズツキ」に寄る
高校の時、父が店主だった?
マンゴージュースを注文
マンゴーを切ってジューサーにかける
いつでもどんな果物も置いてあるのか?
学生時代、カウンターにペンで描いたあとがまだあるのに気づく
トウコ:
転職して、ここに偶然たどり着いて
名前も気に入ってそのまま
カズヤ:
名前つけたの親父なんです
昔、ここでスナックやってて
久しぶりに来たら全然変わってなくてビックリしました
母が弟の出産で里帰りしてた時、父と2人で過ごして懐かしい
お昼に野菜ごろごろのカレー美味しそう
カズヤ:またカレーかよ
父:
母さん、今朝入院した
弟が欲しいって言ってたから嬉しいだろ?
仲良くしろよ
名前、お前が決めていいぞ
店を大きくして2号店も出したりして
お前が助けて店長やれw
急に弟の名前を思いつくカズヤ
カズヤ:
いつも夢ばっかり語って
でも嫌いじゃなくて
体壊して、いろいろうまくいかなかったけど
意識もなく病院で寝ている父
いとこのシゲル:
店開く時、借金頼まれて・・・
他にもあちこちに借りてて、これから大変すね
それでお母さんも苦労したのか
カズヤ:早くに死んだ親父に「もう心配すんな」って伝えたい
トウコ:あの公衆電話 当時のまま 父さんにかけてごらんよ
いちいち泣ける話だな
カズヤ:
もしもし、オレ
父さん、元気してる?
今あの店からかけてる まだ同じ場所、同じ名前であったよ
オレ今息子が1人いる なんとかやってるから
楽しかったよ カレー美味かった
お母さんにかわってよ そばにいるんだろ?
母さん、ジュンも元気
オレたちは大丈夫だから
そっちも元気で
トウコ:電話代はサービスw
ジュンにLINEで「いい店見つけた」と打とうとしてやめる
中田と一緒にいるジュン
兄の言葉を思い出す
ジュン:
ばあちゃん入院するんだけど、見舞い一緒に行ってくれない?
怖いんだよね、病院
昔、親父が入院してて・・・
自分の家族だけでも相当ややこしいのに
他人の縁者までとても背負えないって思うけど
こうした人間関係を供にするのがパートナーてことなのか
トウコが見ていた封筒の中身はマンガの原稿
こぐま屋:見えちゃったんですけど、実は漫画家さん?
トウコ:漫画家だった ずっと前の話
■11話 こぐま屋さん 浜野謙太
ナレ:
いつも明るいひょうきん者
傷とは無縁に思えるこぐま屋さんもまた傷ついている
バイトのシフトを増やしてくれと頼まれる上田(こぐま屋
女性スタッフ:
社員より働いてくれて有難い
本部に推薦するから考えてみて
ボーナスも出るし、保険もあるし
バイト仲間:お笑い芸人目指してるんだからダメっすよ
女性スタッフ:いずれはM1出るの? テレビ出る時は教えて!
養成所で相方のヤマダと漫才の練習
次の授業はライヴに向けてネタ見せ 3分
テンポ、間が大事
こんなお笑いの養成所があるんだ/驚
先生は元お笑い?
遅くまで打ち合せしている途中で急に「コンビ解消したい」と言われる
ヤマダ:オレはピンでやるから他の奴とやってください
母から上京のメールが来て居酒屋でおごる
お母さんのキャラのほうがハマケンより面白いってどゆこと?ww
小遣いを渡して別れる母
ヤマダはもう別の相方と組んで笑いをとってる
こぐま屋:ピンでやるんじゃなかったのかよ・・・
ネタ見せで1人で頑張るが全然ウケない
やさぐれて「スナック キズツキ」に入る
こぐま屋:今日客です
クリームソーダを注文
ちゃんと手づくりの氷に緑色の謎の液体を入れてソーダで割る
バニラアイスにさくらんぼも乗せて、喫茶店のザ・クリームソーダ
こぐま屋:
クリームソーダ飲むのいつ以来だろ?
マンガ、なんでやめちゃったんですか?
せっかく夢叶ったのにもったいないな
オレも夢がある お笑い 漫才
ネタ見せの後にヤマダと話す回想
ヤマダ:
上田さんとは気を遣う 10歳も年上で
感覚が違う 上田さんて・・・
こぐま屋:
夢を見るのはカンタンだけど
見続けるのはしんどい
空回りしてドツボにハマりまくり・・・
トウコ:
やってみる? 漫才
今の気持ち喋ってみて テキトーに合わせるから
なぜかスタンドマイクもある
トウコ:スナックやってるんですけど、けったいな男が配達に来るんですわ
こぐま屋:
僕は小さい頃からお笑いが大好きで
周りからも「お前は面白い」って太鼓判押されまして
一度はサラリーマンを経験したんですけど、どうしても諦めきれなくて
27か28の時、会社を辞めてお笑いの養成所に入った
周りはみんな若くて
同じクラスのヤマダくんの傘を間違えたのがきっかけで一緒にやり始めた
トウコ:俺らが目指すのはM1優勝!
こぐま屋:
それからはネタづくり、稽古の毎日
いきなりコンビ解消だと言ってきて
別れ際に「上田さんて面白くないですよ」
オレ、センスないですかね?
やめちゃおうかな
トウコ:はあ、よう寝たあ!
長台詞だなあw
こぐま屋:オレとコンビ組みません?
トウコ:なんでやねん いいネタ出来たらね
こぐま屋:新ネタつくるか・・・
時間が戻る 最後はトウコのストーリーか
あっという間だな
■最終話 トウコさん
店に「本日休みます」て張り紙がある
母に会う キッチン「まかべ」もいい喫茶店だなあ
亡き父の7回忌
店でマンガを描いていた頃の回想
原稿をポストに出して祈願
以前の担当者・五十嵐から退職したというハガキが届いていた
イガラシ:キミのマンガ大好きでした
回想イガラシ:
連載決まった 初回は62ページ 巻頭から
新人賞から3年 おめでとう
父の見舞いの間もマンガを描く
父:週末ごとに帰るのは大変だろう マンガ、ガンバレ
イガラシ:
編集会議で連載の打ち切りが決まった
僕の力不足だ・・・
店に小学生のミチルが来て、母をマチコちゃんと呼ぶ
鍵っ子でトウコのファン 店で真剣にマンガを読んで笑う
お母さんが店で出すオレンジジュースは市販品なんだ
トウコ:面白かった?
ミチル:
1日1冊 早く読んだら楽しみなくなっちゃう
ここにあるのが全部だから読み終わるのがガッカリする
「スナック キズツキ」が貸店舗になっているのを見つけて即決
看板の絵は自分で描いたのか
こぐま屋が来て、父も作っていたオムライスをつくる
手描きの旗カワイイ
これも喫茶店の定番だねv
卵ふわふわで美味しそう
父:東京行っても頑張れよ
こぐま屋:
この店なんでお客さん入るんだろうって思ってた
駅からも遠いし、路地裏だし
でも分かった気がする
歌いませんか? カラオケ
テキトーに合わせますから っていつもと逆
実はギターもラッパもできるハマケンの本領発揮v
フツーにいい演奏と2人ともいい声で歌うじっくり聴かせるシーン
最初のナレーションと同じ歌詞
♪
誰かに騙されたわけじゃい
誰かに裏切られたわけでもない
ほんのささいな出来事に心が傷つくことがある
ずっと心に刺さってる
悲しい くやしい モヤモヤ 眠れない
そんな時は思い出して
町のどこかのスナック
あなたの話を聞くために
きっと今夜も営業中
朝が来るけど、また1日が始まる
昨日の傷の上にフタをして
それなのにまた傷ついて
生きていくのは大変だよね
ハマケンのハモりも完璧
ヒトってこうして誰かを喜ばせた時に幸せを感じるのかもね
トウコさんはいつも同じ白い服なんだな
トウコ:
いろんなお客さんが来て、いろんな話する
ここに似てるんだよね
原稿と道具箱を出して「スナック キズツキ」のマンガを描きはじめる
これは原作者さんの自伝的な?
ほんとうにやりたいことをしている時が一番いい顔
終始、知世ちゃんに癒される、いいドラマだった
■7話 ヨシ子さん
娘のカホが熱海の温泉旅行に誘ってくれたが迷うヨシ子
ヨシ子:私がいないとあんた困るでしょ
サトウ:
もう子どもじゃないんだから、どんどん出かけたらいいよ
最近はお一人様が流行ってるんだって
友だちは体調壊して入院したり
田舎暮らしがしたいって長野に引っ越して
一緒に遊ぶ同年代がいない
こぐま屋はシャンソンのコンサートチケットを2枚、トウコにあげる
こぐま屋:この日、母が上京するからご馳走してやろうかなと思って
どういう意図なのか、遠回りすぎて分からない・・・
自治会に出るヨシ子
引っ越して来たミナガワを紹介される
独身の娘(43歳の銀行勤め)と2人暮らしで息子サトシの縁談にどうかと言われて驚く
自治会長:
子どもがいつまでも一人って心配でしょう
子どもの老後が気になったりしてw
まずは親同士で話してみてよ
昔はこうしたおせっかいな人が仲人してたんだろうけど、今時ねぇ・・・
カホに電話で伝える
実際、縁談話が来ると寂しいのか 母親の心理って複雑
「好きなことしなよ」と言われても思いつかないまま
「スナック キズツキ」前でトウコに声をかけられる
お母さんも自分からこうした店に来ないものね
オレンジジュースを注文
ちゃんとオレンジを切って潰す道具もあるのか 便利/驚
娘がいる母親って話しやすいんだよね
ヨシ子:
スナックに入るの初めて
こういう雰囲気の喫茶店に昔よく行ったわ
1人でやっててスゴイわね
ストローであむって飲むのがカワイイ
この世代はまだ独身=可哀想て概念が抜けないんだよね/汗
「帰りが遅くなる」と息子からメール
1人ならお茶づけでも構わないというヨシ子に
タマネギを煮込んだスープ美味しそう!
見た目から絶対美味しいやつって分かる
フランスパン、とろけるチーズをのせて、トースターで焼くのに驚く
ヨシ子:
結婚する気はないって言ってるけど
夫が5年前に亡くなって、私が1人になるのを気にしてる
ミナガワ:
娘には幸せになってもらいたい
もしご縁がありましたらよろしくお願いします
仲良く通る白髪の夫婦を見つめる2人
こんなに全然違う料理になるんだ/驚×5000
最後に振るパセリは私も使うふりかけタイプのやつだw
ヨシ子:
初めて食べる オニオングラタンスープ(よく名前知ってるね 量もちょうどいい
外でご飯食べるなんて久しぶり
シャンソンのチケットをあげるトウコ
ヨシ子:
若い頃は流行って好きでよく聴いた
イヴ・モンタン、ピアフ、アダモ
子どもも小さくて、自分の時間なんてなくて
心のうるおいがほしくてレコード聴いたりして
時間があり余るようになったら
やりたいことを一緒にやる人もいないなんてねぇ
今の自分の気持ちを歌うよううながす
トウコさんはアコーディオンも弾ける?!
ヨシ子:
「俺のことは心配しないで」と言う息子
心配するよ 親なんだし
可哀想だなんて思わないで
あの子にはあの子の人生があるの
私だってお一人さまだけど可哀想じゃないわ
がんばってやってきたんですもの
(丘さんもいい芝居してるなあ
トウコ:人生何が起きるか分からない
退屈なんてしてられないわ
今まで歩んできた道
これだけは言わせてよ
人生何が起きるか分からない
人生まだこれからなのよ
チケットをもらって嬉しそうに帰るヨシ子を見るトウコも嬉しい
ミナガワから電話:
娘に叱られた 私のことは気にしないでって
ミナガワをシャンソンに誘うと喜ぶ
ヨシ子はレコードをたくさん出してみる
ヨシ子:お父さんのステレオ まだ使えるかしら?
ポータブルタイプのレコードプレイヤー
1台あればいいなと思うけど
レコードたくさん買っちゃいそう
シャンソンを歌いながら伝票を渡すこぐま屋
こぐま屋:哀愁があっていいですよね~ こぐま屋さん~♪ 酒屋さん~♪
ハマケンのいい声でアドリブ?www
カホの同級生のミナミ
ナレ:いつも元気で明るい彼女もまた傷ついている
■8話 南さん
高校の同級生カホに会い、息子ユウが京大合格したことを褒めちぎる
シュークリームを初めて焼いたトウコ
中のクリームまで手作り/驚
メロンのお礼にこぐま屋に1個あげる
こぐま屋:甘いものって疲れてる時、無性に食べたくなる
2人の会話はアドリブっぽいw
娘メイ、弟トモヤは難しい年ごろ
高い声で2人をどやすがうざがられる
ミナミ:
ママのためじゃなく、勉強は自分のためなんだよ
今しないと就職の時困るんだよ!
進路そろそろ決めないと
ホームケアで高齢男性宅を訪問
サカモト:電話中だから早く掃除して!
家事の後にまたよそんちの洗い物や洗濯とかやだなぁ・・・
高齢者の一人暮らしが増えて、こうしたニーズが増えてるのかも
「スナック キズツキ」に入ってアイスコーヒーを注文
ミナミ:
ヘルパーは利用者さん宅でトイレは借りられない(そうなのか!
仕事後はスーパーから家で夕飯の用意だから今まで気づかなかった
こんな風に丁寧に挽いてもらうなんて贅沢だな
水仕事で手が荒れる
甘い香りがしてシュークリームの試作品をもらう
ミナミ:今日はいい1日だったなあ!
そっとティッシュを出されて泣き出してしまう
急に靴のサイズを聞いて、タップシューズを履かせるトウコ
トウコ:
私はすでに履いている(全サイズあるの?
裏側にタップスって金具がとりつけられてる
自己流 思いきりここで遊んでみなよ
基本のシャッフルステップを教える
音楽スタート♪ ジャズにノって踊る
知世ちゃんはバレエもやってたから踊る姿もキレイ
ミナミ:
私、ときどき無性に地団駄踏みたくなって
子どもたちは言うこと聞かないし
感謝の言葉が欲しいわけじゃないけど
誰か分かってくれてもいいのに!
トウコ:ナイス 地団駄だったよ
トウコさんはそれぞれに寄り添って
一番のクスリを処方している感じ
メイ:ママ、お腹空いた
ミナミ:
ママは疲れたので寝る!
冷蔵庫に食材はある
ナレ:メイ17歳 そんな彼女もまた傷ついている
■9話 芽衣ちゃん 吉柳咲良
中学でクラスが同じだったサエキが気になるメイ
トウコは封筒の書類を見て難しい顔
こぐま屋:
生きてる分だけ荷物が多くなる
どうしても捨てられないモノってありますよね
担任から「進路の紙、明日出せよ」と言われて迷うメイ
パテシエに興味があり、店を覗いていると
サエキと出くわし、2個選んでと頼まれる
サエキは美容師になりたい夢を話す
彼女からLINEが来て、誕生日だからケーキを買ったと分かる
通り雨に遭い、雨宿りしているところにトウコが声をかける
トウコ:あんた、スマホ詳しい? と聞かれて教えてあげる
お礼にホットサンドをおごる
バターをぬって、ハム、チーズを挟んで焼く、こんな道具もあるのか!
チンと鳴って、美味しそう!
対角線上に切って出す
こういう美味しいものがグルテンフリーとか
ハムは体に毒だとかで食べちゃダメなんて酷な話だよ
メイもお母さん同様に泣いてしまう
自宅でも学校でもなく、こうした第3の居場所って必要だよね
トウコ:
高速入力やって見せて
今の自分の気持ちを早打ちしたら?
メモ機能に打ちはじめる
メイ:
私って何?
将来のことばっか大人が言ってくる
将来って今より大事なのかな?
今ここにいる私って価値がないってことなのかな?
将来の夢ってあった?
トウコ:
あったよ 全然店とは別のこと 叶ったこともあった
夢ってあなただけじゃダメなんだ
離れないように背中にくくりつけて歩き続けなきゃなんない
私はおろしたけど 持ち上がらないくらい重いよ
メイ:
でも安心ですね
そんなに重いなら誰にもとられないし
トウコ:
たしかにw
こんな雨みたいに 真っ直ぐに生きたいと思ったが
真っ直ぐだけだとぶつかって
そのたびに傷ついて 傷だらけだよ
メイ:
大人になってもまだ傷つかなきゃなんないんだ
私、忘れたくない
17歳の自分を全部
夢見てる今の私を覚えてたい
トウコ:
今のあんたを忘れない方法
距離にして50cm 一歩前に出るだけ
ずぶ濡れになってみなよ
そしたらずっと忘れないんじゃない?
今日のこの日を
この雨はセットで降らしてるやつだな
ママ:成せば成る
自分でホットサンドを作り始める
自宅にも同じ機械あるんだ
チョコレートとバナナを挟んだホットサンドを母にも食べてもらう
母:サイコー!
メイ:私、夢がある パティシエになりたい
母:いいじゃない!
トウコ:もう5年か・・・
懐かしそうに建物を見ているのは、ジュンの兄
よくこうして地下にある店もそうだけど
私たちが一時ホッとする喫茶店や料理屋さんて
そこで働く人は年中その店にいるから
外が晴れても雨でも分からないのはイヤだなと思う
働くなら、せめて地上のガラス窓がある所がいい
■10話 和也さん 八嶋智人
転勤で大阪に住んでる営業のカズヤは
出張で久しぶりに東京に来て
歳の離れた弟ジュンと居酒屋で飲んで母の味の出し巻き卵を食べる
中田と付き合って2年
カズヤ:結婚は? 互いの好物を知ってる人間がそばにいるのはいいもんだぞ
ミナミが通りかかり、高3で同じクラスだった
こういうの見ると、出会う人って「グループソウル」てゆって
ある程度決まっている説に納得する
ジュン:シャトーマルゴウって知ってる?
カズヤ:何マンゴー?
その夜「スナック キズツキ」に寄る
高校の時、父が店主だった?
マンゴージュースを注文
マンゴーを切ってジューサーにかける
いつでもどんな果物も置いてあるのか?
学生時代、カウンターにペンで描いたあとがまだあるのに気づく
トウコ:
転職して、ここに偶然たどり着いて
名前も気に入ってそのまま
カズヤ:
名前つけたの親父なんです
昔、ここでスナックやってて
久しぶりに来たら全然変わってなくてビックリしました
母が弟の出産で里帰りしてた時、父と2人で過ごして懐かしい
お昼に野菜ごろごろのカレー美味しそう
カズヤ:またカレーかよ
父:
母さん、今朝入院した
弟が欲しいって言ってたから嬉しいだろ?
仲良くしろよ
名前、お前が決めていいぞ
店を大きくして2号店も出したりして
お前が助けて店長やれw
急に弟の名前を思いつくカズヤ
カズヤ:
いつも夢ばっかり語って
でも嫌いじゃなくて
体壊して、いろいろうまくいかなかったけど
意識もなく病院で寝ている父
いとこのシゲル:
店開く時、借金頼まれて・・・
他にもあちこちに借りてて、これから大変すね
それでお母さんも苦労したのか
カズヤ:早くに死んだ親父に「もう心配すんな」って伝えたい
トウコ:あの公衆電話 当時のまま 父さんにかけてごらんよ
いちいち泣ける話だな
カズヤ:
もしもし、オレ
父さん、元気してる?
今あの店からかけてる まだ同じ場所、同じ名前であったよ
オレ今息子が1人いる なんとかやってるから
楽しかったよ カレー美味かった
お母さんにかわってよ そばにいるんだろ?
母さん、ジュンも元気
オレたちは大丈夫だから
そっちも元気で
トウコ:電話代はサービスw
ジュンにLINEで「いい店見つけた」と打とうとしてやめる
中田と一緒にいるジュン
兄の言葉を思い出す
ジュン:
ばあちゃん入院するんだけど、見舞い一緒に行ってくれない?
怖いんだよね、病院
昔、親父が入院してて・・・
自分の家族だけでも相当ややこしいのに
他人の縁者までとても背負えないって思うけど
こうした人間関係を供にするのがパートナーてことなのか
トウコが見ていた封筒の中身はマンガの原稿
こぐま屋:見えちゃったんですけど、実は漫画家さん?
トウコ:漫画家だった ずっと前の話
■11話 こぐま屋さん 浜野謙太
ナレ:
いつも明るいひょうきん者
傷とは無縁に思えるこぐま屋さんもまた傷ついている
バイトのシフトを増やしてくれと頼まれる上田(こぐま屋
女性スタッフ:
社員より働いてくれて有難い
本部に推薦するから考えてみて
ボーナスも出るし、保険もあるし
バイト仲間:お笑い芸人目指してるんだからダメっすよ
女性スタッフ:いずれはM1出るの? テレビ出る時は教えて!
養成所で相方のヤマダと漫才の練習
次の授業はライヴに向けてネタ見せ 3分
テンポ、間が大事
こんなお笑いの養成所があるんだ/驚
先生は元お笑い?
遅くまで打ち合せしている途中で急に「コンビ解消したい」と言われる
ヤマダ:オレはピンでやるから他の奴とやってください
母から上京のメールが来て居酒屋でおごる
お母さんのキャラのほうがハマケンより面白いってどゆこと?ww
小遣いを渡して別れる母
ヤマダはもう別の相方と組んで笑いをとってる
こぐま屋:ピンでやるんじゃなかったのかよ・・・
ネタ見せで1人で頑張るが全然ウケない
やさぐれて「スナック キズツキ」に入る
こぐま屋:今日客です
クリームソーダを注文
ちゃんと手づくりの氷に緑色の謎の液体を入れてソーダで割る
バニラアイスにさくらんぼも乗せて、喫茶店のザ・クリームソーダ
こぐま屋:
クリームソーダ飲むのいつ以来だろ?
マンガ、なんでやめちゃったんですか?
せっかく夢叶ったのにもったいないな
オレも夢がある お笑い 漫才
ネタ見せの後にヤマダと話す回想
ヤマダ:
上田さんとは気を遣う 10歳も年上で
感覚が違う 上田さんて・・・
こぐま屋:
夢を見るのはカンタンだけど
見続けるのはしんどい
空回りしてドツボにハマりまくり・・・
トウコ:
やってみる? 漫才
今の気持ち喋ってみて テキトーに合わせるから
なぜかスタンドマイクもある
トウコ:スナックやってるんですけど、けったいな男が配達に来るんですわ
こぐま屋:
僕は小さい頃からお笑いが大好きで
周りからも「お前は面白い」って太鼓判押されまして
一度はサラリーマンを経験したんですけど、どうしても諦めきれなくて
27か28の時、会社を辞めてお笑いの養成所に入った
周りはみんな若くて
同じクラスのヤマダくんの傘を間違えたのがきっかけで一緒にやり始めた
トウコ:俺らが目指すのはM1優勝!
こぐま屋:
それからはネタづくり、稽古の毎日
いきなりコンビ解消だと言ってきて
別れ際に「上田さんて面白くないですよ」
オレ、センスないですかね?
やめちゃおうかな
トウコ:はあ、よう寝たあ!
長台詞だなあw
こぐま屋:オレとコンビ組みません?
トウコ:なんでやねん いいネタ出来たらね
こぐま屋:新ネタつくるか・・・
時間が戻る 最後はトウコのストーリーか
あっという間だな
■最終話 トウコさん
店に「本日休みます」て張り紙がある
母に会う キッチン「まかべ」もいい喫茶店だなあ
亡き父の7回忌
店でマンガを描いていた頃の回想
原稿をポストに出して祈願
以前の担当者・五十嵐から退職したというハガキが届いていた
イガラシ:キミのマンガ大好きでした
回想イガラシ:
連載決まった 初回は62ページ 巻頭から
新人賞から3年 おめでとう
父の見舞いの間もマンガを描く
父:週末ごとに帰るのは大変だろう マンガ、ガンバレ
イガラシ:
編集会議で連載の打ち切りが決まった
僕の力不足だ・・・
店に小学生のミチルが来て、母をマチコちゃんと呼ぶ
鍵っ子でトウコのファン 店で真剣にマンガを読んで笑う
お母さんが店で出すオレンジジュースは市販品なんだ
トウコ:面白かった?
ミチル:
1日1冊 早く読んだら楽しみなくなっちゃう
ここにあるのが全部だから読み終わるのがガッカリする
「スナック キズツキ」が貸店舗になっているのを見つけて即決
看板の絵は自分で描いたのか
こぐま屋が来て、父も作っていたオムライスをつくる
手描きの旗カワイイ
これも喫茶店の定番だねv
卵ふわふわで美味しそう
父:東京行っても頑張れよ
こぐま屋:
この店なんでお客さん入るんだろうって思ってた
駅からも遠いし、路地裏だし
でも分かった気がする
歌いませんか? カラオケ
テキトーに合わせますから っていつもと逆
実はギターもラッパもできるハマケンの本領発揮v
フツーにいい演奏と2人ともいい声で歌うじっくり聴かせるシーン
最初のナレーションと同じ歌詞
♪
誰かに騙されたわけじゃい
誰かに裏切られたわけでもない
ほんのささいな出来事に心が傷つくことがある
ずっと心に刺さってる
悲しい くやしい モヤモヤ 眠れない
そんな時は思い出して
町のどこかのスナック
あなたの話を聞くために
きっと今夜も営業中
朝が来るけど、また1日が始まる
昨日の傷の上にフタをして
それなのにまた傷ついて
生きていくのは大変だよね
ハマケンのハモりも完璧
ヒトってこうして誰かを喜ばせた時に幸せを感じるのかもね
トウコさんはいつも同じ白い服なんだな
トウコ:
いろんなお客さんが来て、いろんな話する
ここに似てるんだよね
原稿と道具箱を出して「スナック キズツキ」のマンガを描きはじめる
これは原作者さんの自伝的な?
ほんとうにやりたいことをしている時が一番いい顔
終始、知世ちゃんに癒される、いいドラマだった