友人を誘って、1月のフランス・イタリアのツアーに参加しました。
フランスのレストランで面白い経験をしました。友人達と「グリーンサラダ」を注文したら、サニーレタスだけが入れられた小鉢にフレンチソースがかけられて出て来たのです。日本では必ず胡瓜やトマトなど、他の野菜も盛り合わせて出されるので驚きました。見た目の美しさも大切にする日本の食文化との違いを感じました。
また、当時の私は、サラダと言えばマヨネーズソースで、フレンチソースにはほとんど馴染みがありませんでした。それでレタスにかかっていたソースの黒こしょうが直ぐには分からず、細かな土か何かではないかと不審に思ったりしました。
また「ハンバーグ」を頼んだら、洋皿の半分にハンバーグ、残り半分には山盛りのフレンチポテトだけという状態で出て来たのにも驚きました。
勿論ジャガイモの原産地は標高4000mもあるアンデス高地です。ヨーロッパにはインカ帝国を征服したスペインが持ち帰り、やがてドイツやフランスで救荒食物として普及し、ヨーロッパにペストが大流行した時の市民の命を救った食品として、日本では戦時中の代用食として良く知られています。
緯度の高い場所にあるヨーロッパでは、どの国も冬場の生野菜は特に不足しがちです。それで、フランス人が「大地のりんご」と呼ぶ位、加熱しても含有量の多いビタミンCは壊れにくいし、高血圧を抑制するカリウムやビタミンBをたっぷり含むジャガイモを多食するようになったらしいです。
道理で、フランスと言えばフレンチポテトやポテトサラダだし、ドイツ料理と言えばソーセージとジャガイモ料理が定番、イギリスでもマッシュポテトが家庭料理の主役です。
考えてみると、日本の一番北にある北海道でも、毎年冬場には新鮮な野菜が不足して価格は高くなります。地元で美味しいじゃが芋が沢山取れるのに、評価は高くありません。本当は、年中価格が安定していて、低温や強風にも強く、且つ保存性に優れ、栄養価も高いジャガイモを、私達は、毎日もっと利用すべきなのだと教えられました。
フランスのレストランで面白い経験をしました。友人達と「グリーンサラダ」を注文したら、サニーレタスだけが入れられた小鉢にフレンチソースがかけられて出て来たのです。日本では必ず胡瓜やトマトなど、他の野菜も盛り合わせて出されるので驚きました。見た目の美しさも大切にする日本の食文化との違いを感じました。
また、当時の私は、サラダと言えばマヨネーズソースで、フレンチソースにはほとんど馴染みがありませんでした。それでレタスにかかっていたソースの黒こしょうが直ぐには分からず、細かな土か何かではないかと不審に思ったりしました。
また「ハンバーグ」を頼んだら、洋皿の半分にハンバーグ、残り半分には山盛りのフレンチポテトだけという状態で出て来たのにも驚きました。
勿論ジャガイモの原産地は標高4000mもあるアンデス高地です。ヨーロッパにはインカ帝国を征服したスペインが持ち帰り、やがてドイツやフランスで救荒食物として普及し、ヨーロッパにペストが大流行した時の市民の命を救った食品として、日本では戦時中の代用食として良く知られています。
緯度の高い場所にあるヨーロッパでは、どの国も冬場の生野菜は特に不足しがちです。それで、フランス人が「大地のりんご」と呼ぶ位、加熱しても含有量の多いビタミンCは壊れにくいし、高血圧を抑制するカリウムやビタミンBをたっぷり含むジャガイモを多食するようになったらしいです。
道理で、フランスと言えばフレンチポテトやポテトサラダだし、ドイツ料理と言えばソーセージとジャガイモ料理が定番、イギリスでもマッシュポテトが家庭料理の主役です。
考えてみると、日本の一番北にある北海道でも、毎年冬場には新鮮な野菜が不足して価格は高くなります。地元で美味しいじゃが芋が沢山取れるのに、評価は高くありません。本当は、年中価格が安定していて、低温や強風にも強く、且つ保存性に優れ、栄養価も高いジャガイモを、私達は、毎日もっと利用すべきなのだと教えられました。