花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

Kビール工場を見学した

2007年07月04日 | 医療・健康・食生活・衣生活

 札幌から車で1時間程の所にSビール工場とKビール工場があるが、今日は妹とKビール工場へ初めて行ってみた。
 丁度、昼過ぎだったので、まずレストランに入った。レストランは、ジンギスカンのスペースと一般メニューのスペースに別れていたが、ジンギスカンスペースでは学生風の服装の人など、沢山の人達が食事中だった。
 私達は一般メニューのテーブルに落ち着き、コーヒーとガーリックピザを注文した。結構美味しかった。

 それから工場見学をした。午前中は沢山のグループが見学に訪れたらしいが、その時間は私達だけだった。
 説明案内役の女性が、よどみなく、分かりやすく、ビールが仕込まれて熟成し、瓶や缶に詰められる迄の過程を、二階の廊下から生産ラインを下に見学する形で、30分程かけて説明してくれた。
 生産ラインでは、丁度、瓶詰めと缶詰の製造が行われていたが、次々と素早く詰められ、シールが貼られて箱詰めされる様子が面白かった。機械はコンピューターによる管理がされているので、設備の巨大さに比べて人の姿は少なかった。

 最後に試飲コーナーに案内された。できたてのビールを試飲するのだが、私は車を運転して行ったので、「運転手」のバッチをつけられ、清涼飲料水を渡された。妹はビールを美味しいと言いながら飲んだ。

 私達が飲んでいる間を利用して、案内嬢が美味しいビールの注ぎ方「三度つぎ」を実演講習してくれた。
 最初はある程度の高さから勢い良く泡が立つように、コップの半分位まで注ぐのだ。泡が少し落ち着くのを待ち、次は静かに一杯になるまで注ぐ。またしばらくの間、泡が落ち着いてグラスの上が空くまで待ち、最後にグラスの上端から泡が持ち上がるまで静かに注いで飲むのだ。
 私は試飲できなかったが、妹がグラスのビールを飲んで見て、まろやかで美味しいと言っていた。しかし、「三度つぎ」は、飲むまでにかなりの時間がかかることが難点で、せっかちさんはきっと待てないだろうと思った。

 工場見学の案内嬢は、案内説明した上に、ビールの注ぎ方実演まで、1時間近くを一人で担当した。実にテキパキとにこやかに、私の意地悪質問にも真っ正面から適切に答えてくれ、さすがにプロだと感心した。ご苦労様でした。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする