朝から雨。今日はもしかしたら中止かなと思いながら市民農園へ行った。
丁度雨も止み、モデル農園を見ながらの講習となった。
種から育てた玉葱が立派に大きくなっていた。とうもろこしは、もう少しという感じに見えた。大豆の実がぱんぱんに入って、枝豆で食べるなら限界に感じた。白菜も順調に育っていた。
珍しかったのは芽キャベツだ。下の方はピンポン玉位に大きくなっていた。来年、私も挑戦しようかなと思った。
今日の講習は、まず「今年の気候の特徴と作況状況」だった。
気候は平年よりも最高気温が高く、最低気温は低い月が続いたという事で、寒暖の差が大きい年だったのだ。
また、道中央農試の報告によると、8月20日現在の作況は、秋蒔き小麦と小豆はやや不良、春蒔き小麦は平年並み、大豆、水稲はやや良、そして馬鈴薯は良だという。
農家は芋の疫病対策として農薬を撒いているからなのだろうか。
次は「自家採種の方法」だった。
豆類の採種は知っていたが、胡瓜は知らなかった。果肉を洗って乾燥させると良いらしい。南瓜はF1の種子なら上手くいかないらしい。
北海道の農作業は、来月でほぼ終わる。
私も短い半年間、種蒔きから収穫まで、この栽培講習会の講習を受けながら自宅の庭と農園で作業ができて良かった。無農薬栽培という考え方の講師の指導に従って栽培して来たが、じゃが芋以外はほぼ生育に問題が無かったので自信が持てたし、感謝している。
講習会終了後、堆肥の山から袋5つ分の堆肥を詰めて車で運んで来た。大変だったが、ミミズが沢山いる良い堆肥だった。