花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

初夏の様な温かさだった

2013年04月23日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園
今日は朝から晴天で、陽射しが強く、最高気温は16度と初夏の様な気温になった。
伯母から電話が来て、「施設の庭の雪が溶けて土が乾いたのでじゃが芋の種芋を買って来て欲しい。また余っている野菜の種があったら持って来て蒔いて欲しい。」というので、早速農協に行き、「キタアカリ」と「メークイーン」の種芋を1kgずつ買った。価格は1kg250円だった。もし余ったら、私の畑に植えればいいのだ。

知っている人が多いと思うが、「キタアカリ」は肉質が黄色味を帯び、電子レンジでも簡単に調理できて食味が良いので人気がある芋だが、煮崩れしやすく、早く発芽する性質があるので保存性に難点がある。
「メークイーン」は肉質が白色、味が淡白で煮崩れし難い。だからカレーなどの煮物料理に向いている。
それでこの二種類の種芋を選んだのだ。

ところで日本政府は、芋の品種改良や種芋の生産を国家の管理の下で行っている。
芋は前年収穫した芋が種(栄養体)となって今年の芋がクローンのようにできるのだが、もしも種の芋が病気だったり、疫病になるウイルスに感染していたら、たちまち他の畑にもウイルスが感染してしまい、地域全体の芋の収穫が全く望めなくなる場合もある。
それで政府が管理して、無菌の芋を種芋として認定しているのだ。
買って来た食用芋や、自分が収穫した前年の芋が芽を出したのを植える人がいるが、大変危険な事なので止めた方がいい。

ついでにホーレン草の種も買った。
戻ってからホーレン草を植える場所に大目の消石灰と堆肥、化成肥料を施して置いた。数日後に種を蒔きたい。
野菜の中でホーレン草の栽培は、その難しさから5本の指に入るだろう。
今回求めた種は、トウ立ちが遅いと書かれている種にした。

明後日、伯母の所に行く予定なので、雨にならなければ良いが…
                             
コメント (5)
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