花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

雪国も春めいて

2015年02月19日 | 日記
こんにちは♪♪
先週は断続的に猛吹雪の日が2日あったが、昨日は最低気温が初めてプラスになった。今朝は又-5℃と下がったが、日差しが明るくなって来たので、ようやく春到来の予感がしだした。

先日からスーパーでは、冬物衣類等のバーゲンセールが行われている。
私は季節が全く違うあちこちの国をうろつく事が多いのでこんな時に格安衣類を買うのだが、中には身体にピッタリなサイズとは行かない物も少なくない。
サイズが合わない服を着る気には絶対なれないので、大抵は自分で直す。

先日、半額で買ったフランネルのシャツ2枚は、着丈と袖丈を直した。
着丈は裾を数センチ切ってミシンを掛け直すだけなので割合簡単だが、袖丈を直すのは少し大変だった。

新たに作るよりも、作り直す方が手間も時間もかかる。何故なら、まず布を傷つけずに注意しながらリッパーで少しずつ縫ってあるミシン糸をほどき、それから改めて作り直さなければならないからだ。
今回はカフスと袖の開き部分をほどいてから袖開き部分を少し下げる事にし、ミシンで縫い直した。それから外したカフスを改めて縫いつけて完成させた。勿論ミシンが上手くかかる様に予めするしつけ縫いは欠かせない。

この作業をして見て、袖開きの縫製の仕方が以前とは違うやりかたなのを知った。
既製品業界の技術革新だと思うのだが、できるだけ短時間で美しく縫製する合理的なやり方が追及されて来た結果なのだろう。

2枚直すのに4時間程かかったが、この時期の私には時間はたっぷりとあって暇を持て余している身なので、むしろ時間を有効に活用できたので問題は無い。
直した水色とピンク色の2枚の綿シャツは、この先長いこと重宝しそうだ。手は掛かったが新しく得るものもあったし、とても嬉しい。

              
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする