花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

最近の庭仕事

2015年09月23日 | ガーデニング・家庭菜園
ようやく朝の気温が下がって来たので、先日の薔薇の移植に加えて、庭木の処分と移植に取り掛かった。
処分した木の一つは、玄関先の「ドウダンツツジ」だ。
この木は94歳で亡くなった伯父の形見に貰って植え、自分で格好良く剪定し8年間育てて来たが、電気暖房をガス暖房に変えた際、今後大きなプロパンガスを一輪車で運ぶのに邪魔だと言われていた。
適当な場所があれば移植したのだが、大きな木になっていたので場所が無く断念したのだ。
8年前も掘り出しに苦労したが、今回も太い根が四方に伸びていたので、スコップだけでは掘り出せず、1本ずつ鋸で根を切ってやっと掘り出した。結構な労働になった。

もう一つは、窓の近くに植えてあったミニ林檎「アルプス乙女」の木だ。
春、真っ白い花が満開に咲くのが見たくて植えたのだが、年々大きくなり、大きな影ができるようになったので処分を決めた。
この木も根が張っていて、掘り出すのが一苦労だった。やはり鋸で根を切って掘り出した。

2本の木は、太い幹や茎も鋸で切って短くし、来月、市のゴミ集積場に自分で捨てに行く予定だ。

また今朝は、日が当たり難い場所に植えてあった「ムクゲ」2本を掘り出して、今までよりは日当たりの良い場所に移植した。
これで気になっていた木の処分と移植を終えた。

先日、知人から、薔薇の世話をしている息子さんが言ったという話しを聞かされた。
「薔薇や庭木の剪定や移植は重労働なので、あの人(私の事)は何時まで続けられるかな…」と。
確かに年々重労働が大変になるので、移植などしなくても良いように、満足できる配置にしてしまう事だ。しかし、薔薇も木も年々大きくなるので剪定は続く。自分の手が届く状態にいつも剪定して置きたいが、そうでなくなった時はその時々で最善策を取るしかないと思うのだ。
木は成長して行くが、私は老化して行く。人間の健康や寿命は、到底木々には及ばない。
(アメリカ西海岸の「ヨセミテ国立公園」で、世界一大きな「ジャイアント・セコイヤ」を見た時の感動を今も思い出す。樹齢2700年、高さ61m、根元一周が29mだそうだ。このブログの「アメリカ西海岸・国立公園巡りの旅(2)」2010年6月18日の記事参照)

昨日の庭の写真である。
ピンクと白の「秋明菊」が満開だ。

 

 

昨秋、芽刺しして室内で冬越しさせた数株の「オステオスペルマム」が、この所蕾を沢山付けて咲き出した。知人にも1株差し上げた。
              
コメント (6)
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