昨日、確定申告に行って来た。
午前中一杯、資料の整理に取り組んだ。
先ず医療費の領収書を整理して、年間合計額を計算して見た。昨年はさして特別な病気をしなかったので、20年来の「高血圧治療」と「鼻炎」それに「がんセンターの定期検査」だけだったので、「医療控除」は申告するべき額にはならなかった。
次に、伯母が扶養家族なので「扶養控除」が認められた。
また伯母は「要介護2」である事を伝えると「障害者控除」も認められた。
それから昨年「ふるさと納税制度」を利用してある自治体(上士幌町)に1万円寄付したが、その内の8000円分の控除が認められた。(勿論その自治体からは、謝礼の牛肉、何でも5000円相当だという品が送られて来た)
担当者も「そこの保育料は無料になったんですよね。」などと良く知っていた。
改めて担当者に聞くと、「年収が300万円以内の人は、年間23000円まで」の「ふるさと納税」に対して控除が認められるらしいので、心配なら自治体の担当者に問い合わせて見ると良いだろう。私は今年は2万円程度を寄付したいと思っている。
後はいつもの通り「社会保険料と生命保険料」の控除分がプラスされた。
結果的に還付される税金は僅かなものだった。しかし、最高気温-5℃の中を近くの申告場所まで出向き、待ち時間1時間、相談時間30分を割り引いたとしても、税金が戻されるのだから確定申告をした甲斐はあった。
国は「年収400万円以内の年金受給者は、確定申告をしなくても良い」などとしているが、生命保険料などがある人は、やはりするに限ると思う。
今朝から、申告に使った1年分の資料の廃棄をしている。
シュレッダーなどと言う近代機器は持ち合わせないので、私の住所と名前、年金番号や銀行の口座番号など、個人情報に関するものを全て手でちぎったりはさみで切り取ったりしてゴミ箱に捨て、本体資料はリサイクルされる「雑紙」に仕分けている。