花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

伯母と選挙の期日前投票に行く

2017年10月18日 | 高齢期の生活全般
昨日は朝の気温は低かったが晴れ間も覗いたので、伯母の入浴を介助し、洗濯機を回して洗濯物を干し、ついでに伯母の敷布団を干した。
朝食を用意して食べさせ、後片付けをしたら結構な時刻になった。

選挙の投票日が近づいて来たが、その日は投票所が混み合うだろうと考え、天気も良いので一人では歩けない伯母を連れて期日前投票に行く事にした。
午後、車で近くの投票所に向った。
いつもの様に私が伯母の片腕を支えて一緒に歩くのだが、昨日はいやに伯母がふらふらし易い。入り口は非常口からだが、僅か三段の階段の段差が高過ぎる。手すりはあるが、私に支えられていても伯母にはその昇降が大変だった。
                        
伯母にぴったりと寄り添って支えながら投票所の部屋に入ると、係りから「介護人は筆記場所に一緒に立てない」と言われた。
椅子の座席が1つ用意してあって、そこに伯母を座らせ、担当者が付いて小選挙区と比例代表の投票用紙を渡していた。
出かける前に家で伯母の投票希望を聞いていたが、前に貼ってある立候補者と政党名の字は伯母の0.07の視力には小さ過ぎたようだ。その席の標示は拡大コピーして欲しかった。
それでも伯母は、字を間違えて書き直すなど時間がかかったが、何とか投票を済ませた。

最後に最高裁判所の裁判官の判定投票の紙を渡されたが、「選挙公報」が家に届いていなくて伯母と話ができなかったので、「棄権」してもらった。

伯母は何とか投票を済ませられた事が良かったと自分で満足していた。
昨日の投票状況から、伯母は次の選挙には、もう行けないかなと思った。
しかし、100歳になっても判断力があるなら、伯母を国民の義務でもある選挙の投票に連れて行きたいとも思った。
コメント (4)
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